★種を蒔く
占いで健康に気を付けたほうが良い年が有るのだが、それをそのまま伝えて終わってしまうと片手落ちになる。何故なら病気は急に来るわけではないからである。昨日のブログで書いたが、体に変化が起こっているかどうかも、急に感じるわけではない。日々の積み重ねが有って、ある程度時間がたった時に感じる事である。病気も同じ経路を辿るわけで、いきなり病気になるわけではない。色々な要因が重なって病気を誘発するのである。「来年はこういう病気に気を付けなさいね」というアドバイスは、今年の健康管理が来年の病気の進行具合を決めることになるので、そのアドバイスは今年からということになる。どんなことでも同じである。運の良い年、運の悪い年‥これらもその種を蒔いたかどうかに関係する。前年に蒔いた種が無ければ、運の良い年でもそれを掴みとれない。ただただ過ぎ去っていくだけである。運の悪い年に悪いことは起きなかったとすれば、それはそれ以前に悪い種を蒔かなかったからである。そうはいっても、良い運も悪い運も必要な年に起こってくる。それは私たちの成長のために必要だから起こるのである。でも、それを大きくするか小さいままなのかは、私たちの蒔く種によるわけだ。植物も何も無いところには出来ない。最低でも土と水と太陽は必要になる。加えて種を運んでくれる風や、鳥たち‥虫たち‥色々な自然や生物、動物たちで咲き方も変化する。良い種をどれだけ蒔くか、そして悪い種を極力蒔かないようにするかが、起こってくる大小を決めるのである。それには時間がかかるので、諦めないことが重要である。継続する気持ちが、私たちの未来を創っていくのである。