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カテゴリ:学び
「青年住職‥」 という文化センター主催の講師が浄土宗の住職なので 3回目最後の話しが、浄土宗を開いた人の話しだった 岡山県の警官だった家に生まれた勢至丸 (後の法然房源空) は 9歳の時に父が死去、その時に出家している 13歳の時に、仏教の中心だった比叡山へ行き 全てのお経が書かれている経典を、5回読んだという これが驚きで、1冊が約400ページなのだが それが255巻有るらしい ‥これを5回も読んだ!? (゚.゚) この住職が、インターネットで値段を調べたというのだが セット価格で、約150万円で売っていたらしい で、彼はこれだけ読んでも 「人を救えるのか?」 と疑問に感じて 比叡山を降りてしまったようである 降りたのが43歳、そして念仏の教えを広める為に 浄土宗を開いたという、お話しだった この人、最後は大変な目にあってしまうのだが 人間の欲とかプライドとか、妬み嫉みがうごめいていて その渦中に巻き込まれてしまうのだった 人間って‥ 嫌だなぁ~ けど、自分の中にも有る心の動きなわけで 人は誰でも、加害者と被害者のどちらにも立ってしまうのだ 私達はその事実を、最低でも知識として知っているべきである この法然さんは、今から800年~900年前の人だが そんな前の人にも関わらず、80年生きた人である お役目の有る人だったんだと、つくづく思う さて、文化センター側の人から、次の企画のプリントを貰った 今度は、曹洞宗の住職さんによる講義のようだ また月1回のペースで3ヶ月間、勉強することができる だって20人前後集まるのだから、皆も勉強したいと思っているはず 昼間の企画としては、こういう企画は有るのだけど 私達のように、夜しか勉強できない人も居るわけで そういうニーズに応えてもらいたいと、思っている だから、とても有り難い まぁ文化センター側も、ニーズが有るか否かを図っていたのだろう 結構集まることが分かったので、次の企画を出してきたわけだ 感謝して、来週にも申し込みしようと思う 宗派が替わると、来る人も替わるのだろうか? その辺りも楽しみである お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月11日 17時33分00秒
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