中日写真協会主催の写真講座に行って来ました。

いままで独学で写真を撮っていましたが、基本的なこととはどのようなことを指し、どの
ような内容なのかさえも知らないためです。

タイトルにもありますが、「超」入門講座です。
朝１０時から午後２時までで、テキスト込みで１０００円（昼食持参要）。

午前にテキストを用いたカメラに関する知識と屋外撮影、午後に撮影した写真の講評
となります。

受講されている方を見渡すと、ご年配の方が８割、女性が１割位でしょうか。
ボディはキヤノンではＫＩＳＳ系、ニコンではＤ二桁が多いようですね。１Ｄ系の方が
いたりして、なんでここに？と思ったりします。

テキストはデジキャパ！の「デジタル一眼レフ超入門」を使用しましたが、なるほど、
これから始める人には適した内容だと思いました。昔にあれば、購入していたと思い
ます。

講義はアナログ的に説明されていたのですが、もう少しパソコン（パワーポイント等）
を活用されると内容が濃くなるのにと思いました。

屋外撮影は講師の方数人と一緒に公園に出向き、課題を撮影していくというものです。
最初は受講者まとまって（約５０人）動くので、思うようなアングルを取れないなどあり
ますが、しだいに散らばっていき、比較的自由に撮影が出来るようになります。
今日は天気が回復して晴れ間が見えるくらいでしたが、雨が降っていたらどうしてい
るのでしょうか。

午後に受講者数名の当日撮影した写真の中から講師の方が選んだものについての
講評を聞きます。雑誌では失敗作は掲載されないため、良いもの悪いものの比較が
できないので何が良くて何が悪いのか判らないのですが、ここでは写真を見ながら、
ここをこうすれば良くなります、と具体的に教えてくれます。

いままでこのような機会が無かったため、とても新鮮でした。なるほど、と思うことも
しばしば。

上達しそうな気にさせてくれる講座でした。

講師の方も言ってみえましたが、レンズは良いものを買え、とレンズ沼に引きずり込む
アドバイスは常套句なのですね。