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スラムドッグをamazon primeで見ました。前半は子供に対する残酷なシーンがあるが、インドのリアリティを見る思い。後半、最後はエンタテイメント要素も出て、最後のエンドロールで救われた。総じて非常に面白かった。
インドには、30年近く前に1か月ほど旅行したことがありますが、確かにあーいったスラム街はそこかしこにあったし、電車にあーいった乗り方をしていたな。今でもあるんだろうか。あるか。 旧市街の不衛生さには辟易。子供の手や足を切ってお金をもらいやすくする物乞い。ハエだらけの屋台。牛、ラクダ、象、猿が普通に人間と一緒に街で暮らしている。何でもかんでもガンジス河に流すし。火葬もオープンで恐ろしい。 映像の中に出てくるボンベイの駅、タージマハールも懐かしい。 インドは仏教、キリスト教、イスラム教、ヒンズー教、ジャイナ教などの遺跡が多く、さらにコルビュジエやカーン、ラッチェンスもあり、建築の宝庫だ。1か月ちょいで一周したけど、今でも記憶に残る。 1番はタージマハール。赤砂岩のヒンズー建築が多い中で、ダントツに美しい。見るまで、そんなに感動するとは思わなかった。 2番はサンチーのストゥーパ。入口の門、大きな断面の石の囲い、迎えてくれた猿達。 3番はアーメダバッドだったかな、階段井戸。階段で深い井戸に降りていく、土が崩れないようにする石の柱梁構造物。 4番はそこかしこにあるヒンズー寺院。南部にある寺院も丸まっこくって面白い造形だった。 懐かしく思い出しました。あれからインドも経済成長してますが、まだひどいカースト制は残っているんだろうなーと思った映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.12.01 17:53:15
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