テーマ:いきいきのびのび(371)
カテゴリ:シュタイナー教育
シュタイナーが考える「4つの気質」 【多血質の特性】 おしゃべり。すらっとしていて調和がとれている。明るく聡明。 軽快な足取り。外の世界に関心がある。 変化が好き。想像力豊か。楽天的。 癖がない。すぐ眠る。 人間が好き。 反省しない。我慢強くはない。 【多血質の人への対処】 気質を使い切ることが大切。 まず多くのものを与える→そのうち重要な1つのことを見つける。 物には執着はないが、人にはある→「私のために~して。」と言うといい。 親しみやすい言葉で接するといい。 【粘液質の特性】 穏やかで静か。親切で思慮深く、気立てがいい。 忠実、秩序が好き。習慣を守るのが好き。 良心的。我慢強い。 食べるのが好き。何かを写すのが好き。 何をするにも時間がかかる。 客観性をもっていて情報が正しい。 自分に興味を持つ人には感謝する。 【粘液質の人への対処】 アイデアを与えてあげるといい。 課題を与えることが重要。 サブリーダーが向いている。楽器はピアノが向いている。 1時間早く起こして、水で顔を洗うといい。 呪文は「それを続けなさい」 叱るときは、命令調ではっきり叱る。 【胆汁質の特性】 背は低く、がっしりしている。 いつも立って何かをしている。 かかとを蹴って歩く。(かかとがへる) リーダーになると力を発揮する。 自分だけが洞察力を持っていると思っている。 難しい仕事を自分に課す。 自分が間違っているところを認めようとしない。 【胆汁質の人への対処】 大きな課題を与える。 高度なユーモアを好む。 英雄ものが好き。 【憂鬱質の特性】 過去に生きる。 他の人の見解を聞かない。 一人か二人の親友を持って、その人の言うことは聞く。 【憂鬱質の人への対処】 まず共感すること。 叱るときも、まず共感してから静かに。 最初から2番目に意見を振ること。 私、一番最初に気質テストをしたときには「胆汁質」だったのですが、今回初めて「粘液質」になっていました! その途中でも「粘液質」の数が徐々に増えてはいたのですが・・・ 先生が言われるには、「今、充実していて、心が安定しているのでは?」と。 確かにそうかも。自分の中でちょっとずつ丸くなっていっているのを感じます。 (胆汁質の数が多かったときは、人と張り合っていたことが多いので。) どの気質でも、気質を使い切ることが大切だと先生はおっしゃっていました。 特に母親と子どもの気質が違う場合、子どもの気質を親の気質に合わせようとしてしまうことが多いと思うのですが、そうではなくて、その子の気質に合った対処の仕方をすることが必要だそうです。 息子は「多血質」なので、いつもあっちこっちにフラフラしてますが、確かに1つのことを見つけてからは集中するかな。 あと、お手伝いを頼むと(今は妹のお世話とか)、はりきってやってくれます。 夫は思いっきり「胆汁質」 本当に上に書いてあるとおりです。 私も「粘液質」の次にやはり「胆汁質」が多いので、当てはまるところ多いなー。 本「子どもの心のコーチング」の一節も読んでくださった中で、 子どもに何度言ってもしてほしくないことをする場合・・・ 悪いところを指摘して正そうとするのではなく、待って待って、できたときに褒めるほうが心に残るそうです。 確かに自分も小さい頃に怒られたことって、何で怒られてたのか覚えていない。。 褒められたことのほうが覚えていますよね。 あと、「9歳の危機」の話もしてくださいました。 3歳の反抗期の次は9歳で、周りの色んなことが見えてくるようになって、親への不満や不登校なども出てくる時期。 伝記を読むといいそうです。 9歳で読んだ話が、将来を決めることも多いそうです。 息子にとってはこれからのことなので、前もって話を聞いて心積もりしておこうと思います。 他にびっくりしたことは、以前に一人っ子・第1子・第2子・第3子の特性の話を書いたのですが(こちらの日記)、第4子の特性は第1子に戻るんだそうです。 友達はすごい納得していましたー。(4人目なのに末っ子っぽくないと思っていたけど、第1子の特性ならぴったり!と。) (シュタイナー教育勉強会の過去日記はこちらから) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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