カテゴリ:不登校
薬が効いてるのか、眠たい一日だった。
夜こそ眠くなりたいのに、もう、日付がかわってしまったね。 夕べも弟が来てくれて、パパも機能を使えるように教えてもらって。 私はいつもは聞くんだけど、面倒なんだ。 機械関係は私のほうが飲み込みが早いんだけど、やる気がなかったら・・。 家庭訪問、主任と担任が来た。 チビタマの気持ちが聞きたいと言う。 はっきりとした理由なんかを。 パパが居ないときに先生二人に対して、私はどう対応したらいいんだろうと思って緊張してしまった。 先生のほうからの一方的な話と、チビタマへの質問。 気持ちを聞きたいと言う割には、主任、決めてかかってないか。 今更思う。 「学校へ行かないことは悪いと思ってるんだろう?」 「学校へ本当は生きたいんだろう?」 チビタマがうなずいたりするのを、黙ってみていた私だけど、なんだか違和感を感じてはいた。 どうしてこの人は口が重い子の話を待つことや黙って居ることができないんだろう。 担任のほうは「明日から、学校に来てほしい」と言う。 ・・・行けたらな。 いくらなんでも急すぎないかな。 行けたらとっくに行ってるよ。 そうしたら明日の朝だって出かけるだろうし。 それに、私が止めてるわけじゃないし。 本人が頑張っていけるんだったらね、と思っていたら、本人は「行けない」と言う意思を出した。 私から聞くよりは本人から聞きたいだろうし。 これが本人の思いだよ。 いろいろ話して、本人が学校へはいけないと言うことがはっきりしたので、とりあえず今日、スクールカウンセラーの先生がうちに来てくれると言う。 学校へ行くことには、なかなかチビタマも気が乗らなかったが、それだけなら、と言うことで一応そうしてみることになる。 少しでも話ができたらいいな。 朝になって起きられなかったりして・・。 私は、人と会うことがあまり気が進まないから、無理して話すことをしなかった。 「明日無理やりにでも連れて行く」、と言うことになったら抵抗してやろうと思ってはいたけれど。 そういえば主任が、「大人を5人くらい連れてきて拉致するように連れて行ってもいいかな、・・・と言うのは冗談だけど」と言っていた。 私は本気で、この人の冗談だと思って聞き流したけど、何だってこの人はいちいち脅かすことを言うんだろうと、思いはじめた。 こういう一言が無神経だと私は思う。 チビタマにとってはどう感じたんだろう。 パパは主任が信用できないと言う。 スクールカウンセラーも主任のような「ろくでもない」人だったら困ると言う。 確かに相性はあるとは思うけど。 私はそこまでは思ってないけれど、話をしていて主任は古い、不登校を怠けとしか思ってないのかな、と思えるフシもある。 かといって信用しないわけじゃないけれど。 だからって先生たちにすがる気もない。 担任も頑張ってくれているけど、つらいのはチビタマなんですよね。 チビタマの様子を見ながら、もしもちょっと学校へ行ってみようと思うなら、後押ししたい。 でもまだ、そんな風に簡単じゃないんじゃないかなと思う。 無理やり納得させようったってそんな単純じゃないよ。 自分の中で何かがあるから学校へ行けないんだよね。 納得して学校へ行くほうがいいと思う。 杓子定規な生徒じゃないかもよ、チビタマは。 「このままだとずっと学校へ行けなくなってしまうから」 と言う言葉も、脅しのつもりかな? 学校へ行けるようになったほうがいいのは確か。 でも、学校へ行く意味を自分で納得して、行きたい気持ちになったらの話ね。 不登校は学校にとってはまずいものかもしれない。 だから早く学校へ来てほしいと思うのか。 担任が言った、「友達が待ってるよ」「N君がチビタマいつ来るかなと先生に聞いてくるよ」「クラスのみんなは歓迎するから大丈夫だよ」というシンプルな子供たちの言葉を聞いたほうがチビタマには響くんじゃないかな。 「そうか、待っててくれる人が居るんだな」って。 無理には出さない、と思う。 チビタマの心配と、家庭訪問で精一杯。 今の私にはつらいよ。 それでまた頑張ってしまうんだろうけど、ほかにやってくれる人は居ないから。 安定剤を飲んで眠れたら眠ろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月05日 01時24分06秒
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