テーマ:九州発見♪(524)
カテゴリ:九州ぐらし
厳しい修行道場として知られ全国から多くの修行僧が集まる梅林寺ですが、昭和33年開山和尚禹門玄級禅師350年遠諱の記念事業の一環として筑後川沿いの一角を市民の人々が集まる公園「梅林寺外苑」として開放しました。
訪れた時は梅の花の時期も過ぎて、小さな梅の実がなっていました。 こちらが案内板です。 梅林寺外苑、梅林寺に因み梅の木が多いです。 外苑にはこのようなモニュメントが建立されています。これは夏目漱石と久留米出身のドイツ語教師の菅虎雄の石碑です。右が菅虎雄についての説明、左の石碑が漱石が梅林寺で詠んだ俳句です。 夏目漱石と菅虎雄、なかなかの親友だったようです(→→→くわしくはこちらをクリック)。 夏目漱石の解説です。 有馬石丈・朗人父子句碑もありました。 虎杖を つゑつき人の 来にけり(石丈) 暁鐘の 一打に梅の 白さかな(朗人) 有馬朗人さんといえば、東京大学総長や、文部大臣などを歴任した原子物理学者として知っていましたが、その父が有馬石丈というな俳人だったとは知りませんでした。 人気ブログランキングへ 梅林寺外苑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[九州ぐらし] カテゴリの最新記事
|
|