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2017年07月10日
テーマ：九州発見♪(525)
カテゴリ：思い出
(この記事は7月5日～6日にかけて福岡県・大分県に発生した豪雨災害の前に訪れた時のものです。被害に遭われたみなさまには心からお見舞いを申し上げます。)
耳納スカイライン沿いにある発心城跡の説明板です。  この城は、天正5年(1577年)草野家清(鎮永)によって築かれたそうです。 草野氏は筑後国の在国司として勢力を持っており戦国期には大友氏に属していたが、天正5年(1577年)大友氏が耳川合戦に敗北すると龍造寺氏に寝返った。このとき名を鎮永から家清と改めている。さらにそれまでの居城であった竹井城が要害でないため、発心城を築いて居城を移した。 耳納山系発心岳山頂部を中心に築かれた城であるため難攻不落の城だったと思われます。城跡はここに城があったとは思えませんが、やはり「夏草や兵どもの夢の跡」ですかね。  そして、その城跡の横にはありました。夏目漱石の句碑。 濃（こまや）かに 弥生の雲の 流れけり この山の上まで、登って来たとは、夏目漱石、健脚だったんですかね。 この句碑のからみた筑後平野です。  【了】  人気ブログランキング 耳納スカイライン(その5)発心城跡 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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