テーマ:歩いて愉しむ東京(946)
カテゴリ:大人の遠足
5月2日に行った駅からハイキング「新緑の奥多摩むかし道を歩く~都内随一の廃線跡をたどる~」の報告です。
こちらが奥多摩駅です。山小屋を思わせる意匠のオシャレな駅舎です。 撮影している時は気が付かなかったのですが、ちょっと愛用のCanon-SX720HSのレンズが汚れていてようで、これから時々お見苦しい写真が出てきますがご容赦願います 。 駅から北に向かって歩いていくとあったこの建物。 奥多摩町役場でした。 さらに進むと、工場が見えてきました。こちらは奥多摩工業という会社の石灰石の選鉱、生石灰の製造・出荷、石灰石系砕石の製造・出荷を行っている工場です。かってはここで採掘された石灰岩が青梅線を経由して川崎などにあるセメント工場へ貨物輸送されていたそうです。 多摩川の支流、氷川にかかるこの橋を渡ります。 橋の上から新緑の山々が、 このあたりは氷川国際ます釣り場として利用されています。 橋を渡って行くと、この日原街道がありました。 なるほど、この道を行くと日原鍾乳洞に行けるのですね。だから石灰岩の工場があるんですね。 さて、この駅からハイキングのタイトルが「新緑の奥多摩むかし道を歩く~都内随一の廃線跡をたどる~」ですから、廃線跡を見るのがこのハイキングの目的ですから、廃線跡のアーチ橋が見える場所がコースに入っています。 これは小河内ダムの建設用資材輸送用に東京都水道局が敷設・管理した貨物線した、東京都水道局小河内線(→→→こちら)の廃線跡です。 ダム竣工後は西武鉄道へ譲渡され、さらに奥多摩工業へ譲渡され、現在は「水根貨物線」として遺構が残っているそうです。 (奥多摩むかし道を歩くコース) 【つづく】 人気ブログランキング 奥多摩むかし道を歩く(その2)東京都水道局小河内線の廃線跡 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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