テーマ:歩いて愉しむ東京(947)
カテゴリ:新宿区
新宿周辺を彷徨(さまよ)った記録を時々書いている「新宿彷徨」です。
靖国通りの合羽坂下交差点から新宿通りの津の守坂入口交差点に向かう坂道です。 この道は「津の守坂通り」という名称ですが、この坂の名称の由来は。江戸時代、隣地(荒木町周辺)に尾張徳川家の分家である美濃高須藩主・松平義行(摂津守)の上屋敷があったことに由来するそうです。摂津守の「津守」からの名称ですかね。 この坂道を登って、三栄通りに歩いていくと、四谷税務署の隣に小さな公園がありました。 三栄公園という公園です。 銘板によると、 この三栄公園の地は、明治8年東京市四谷区の公立として最初に建てられた四谷小学校のあったところで、その後、東京市が公園造成のうえ、昭和18年6月1日に開園した。とありました。 太平洋戦争を戦っていた昭和18年に開園したというは、まだその時点では公園を楽しむ気持ちがあったのでしょうか。ちなみに開園した昭和18年6月1日には東京都制が公布されています。 人気ブログランキング 新宿彷徨(その6) 三栄公園 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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