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カテゴリ:和、すてき。
平凡な日々がありがたく思いますね。 穏やかに過ごしていると突然何か起きたり、いったいいつまで続つのか!出口なんてないんだ~と思っているとフト違う風が吹いて来たり・・・ 少し前ですが、某生け花展がありました。 お茶の老先生は長い事お花も教えています。 会場に足を運んでくれた方々にお抹茶と和菓子をふるまいます。 広い会場の一角にテーブルを並べて紅い和傘を広げての立礼席(長テーブルとパイプ椅子で、気軽に飲めます^^) 若手のお手伝いが足りないので、オバはんにもお声がかかりました(*´ω`) 会場はお家元を初め、各教室の先生方や先輩方の作品が並んでいます。 古典的な生け方ですがダイナミックで華やかです。 私は老先生の作品が好きです。 花材を幾つも使う方もいますが、先生は種類は少なめです。 投げ入れが多いのですが(剣山を使わず壺様の花瓶に一本ずつ差し入れていく生け方)先生の花は飛び出す絵本の様に前に出て、語り掛けてくるようです。 素敵な生け花が沢山並んでいました。 お花を見た後はホッと一息、和菓子とお抹茶で一休み。 私はお運び係。 お茶券をいただき、和菓子を運び、お抹茶を運び、お客さまが立たれたら水屋に食器を引きます。 略式なので緊張しないでできました。 この日の着物はお下がりの水色の無地、帯はお嫁入りの時に母と選んだ袋帯、帯揚げ帯しめは華やかにピンクにしました。 花会なので赤やピンクを避けて、爽やかな空や風を思わせる水色にしたら、他の方々も同じ事を考えたようで、お運び係の大半が水色系の着物でした。 みんなでお互いを見合って、吹き出してしまいましたよっ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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