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このタイトルの本を読んで、私は常々思っていたことに確信を持った。
よく、子供は親を選べないって言うけど、私はそうは思ってなくて、子供は親を選んで降りてくる。 この人たちだったら、きっと地上で楽しく暮らせる、幸せにしてくれる。 よし、この人たちの子供になろう。 きっとそう思って、親のところにやってくる。 だから、親は、その期待に応えられるように、子供を大事に育てていかなきゃいけない。 だって、自分は選ばれた親なんだもん。 私は、ずっと、きっと自分は生まれたくて生まれたんだと、思ってきた。 私を生んで、そう思って降りてきた。 だから、「生んでくれって頼んだ覚えはない」って言う人が信じられなかった。 だって、「生んでくれって頼んだんだもん。私は生まれたよ。生まれたくて生まれたよ。どんなに地上に来たかったか。どれほどこの世に憧れたか。生まれてよかったよぉ」 そう思ってた。 私は、なかなか親になれなかった。 望んで望んで、それなのに、いつも子供はやってこなかった。 ずっと待って、待って、待ち疲れて、もういいや、って思ったときに、子供はやってきた。 やっと、私を親に選んでくれた。 やっと親として選ばれるに相応しくなったんだろう。 選ばれた以上、私たちは、精一杯あなたを育てる。 何があっても、世界中が背を向けても、私たちはあなたの味方だよ。 選んでくれて、ありがとう。 「わたしがあなたを選びました」 子育てに行き詰ったら、この本を読もう。 選ばれた以上、私には、責任がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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