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カテゴリ:おでかけ
昨日、家の近くに新しくできた本屋さんに行きました。
と言っても、できたのは3月。 何度か行こうと思っていたのに、中々行くことができなかったのですが、書店と同じ敷地にある銀行に寄った時、たー坊がトイレに行きたいと言い出したので、トイレを借りるついでにお店も覗いていくことにしました。 えー、近くといっても、私の「近く」は自宅から半径2km以内。 2kmというのは、私が余裕で歩ける距離です。 書店は、1kmくらいの場所にあるので、私の中では「すぐ近く」です。 その書店は、1階に喫茶コーナーとパン屋さん、2階にはレストラン(6月にはギフトショップもオープン予定)が入っていて、たー坊が表にあったソフトクリームの模型(でかいやつ)を見て、「アイスクリーム食べたい!」と言うし、コーヒーもおいしそうだったので、ついでにお茶をすることにしました。 たー坊には希望通りソフトクリーム(ジェラーチェって洒落た名前でした)、お父さんはカフェ・カプチーノで私はカフェ・ラテを頼みました。 テーブルごとに仕切られているので、落ち着いた感じです。 たー坊は待ちきれなくて、イスに立ち上がって背伸びして、仕切りからしきりに(ああ、デスラー総統に落とされる!)覗いていました。 やっぱりちゃんと淹れるコーヒーは時間がかかるな、と思いながらメニューを見たら、「パンプキンパイ」がありました。 パンプキンパイ! 私はつい嬉しくなってしまいました。 なぜかというと、パンプキンパイといえばさだまさしさんの『パンプキンパイとシナモンティー』 なので、旦那に「パンプキンパイだって。パンプキンパイがあるなら、シナモンティーもないといけないのに」と言いましたが、この歌を知らないので、何のことか分かってもらえませんでした。 「だから、パンプキンパイとシナモンティーだってば。バラの花の角砂糖ふたつなの」 だけど、やっぱり理解不能の様子。 ちっ、やっぱりさだファンじゃないとこの会話は無理だったか。 やがて、ソフトクリーム(ジェラーチェ)とコーヒーがやってきました。 待ちかねたたー坊、運んでくれたお姉さんに「ソフトクリーム! どうもありやとーごじゃーます」と言っていました。 きれいなお姉さんだったから、こんなに愛想がいいんだけど。 だんなのカプチーノにはテレビでたまに見かける絵が入っていました(なんたらアートとか何とか言うやつ。この辺では安来の「カフェ ロッソ」が有名)。 可愛いくまです(こどもがいるから?)。 あ~、混ぜるのがもったいない、と私が言いましたが、だんなは容赦なく混ぜてしまいました。 ちっ、パンプキンパイが分からないやつはこれだから・・・ コーヒーの味は、とてもおいしかったです。 カフェ・ラテは苦味が少なくて、とても飲みやすい。 たー坊は、ソフトクリームが全部食べきれず、もたもたしています。 お父さんが手伝おうとひょいとクリームを取ってしまうと「とらないで!」と怒ります。 そんな風にしながらも、なんとか全部食べることができました。 パンを買って一緒に食べることもできるので、また今度はパンも買ってみようと思います。 さて、書店の会員カードを作るために、本屋さんの方に入ります。 私がカードの手続きをしている間、お父さんとたー坊は、奥の児童書のコーナーへ行きました。 カードを作ってから2人のところへ行ってみると、たー坊は音の出る絵本で遊んでいるし、お父さんは腸の絵本を見て楽しんでいるし、で、2人をほっといて他のコーナーをぶらぶらすることにしました。 私は本屋さんがものすごく好きで、中学生の頃から特になくても本屋さんに行っては気に入った本を買っていました。 本屋さんって、ほんとに素敵。 それに、喫茶コーナーにレストランもあるここなら、1日中いられる。 家の近くにできてくれて、ほんとに嬉しい。 本屋さんならすぐ近くにTSUTAYAもあるけど、やっぱり本当の本屋さんには敵わない。 ビバ・本屋さん! と、1人で来ているわけではないので、いつまでも入り浸るわけにはいきません。 買い物にも行かなければ。 ってことで、大きいのと小さいのに声をかけますが、おもちゃも置いてあるので、たー坊が中々動きません。 ここにいたらジャスコに行けないよ、と言ってようやく動き出しました。 そんなわけで、私にとっての幸せな場所が徒歩圏内にできて、とても嬉しいのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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