「キンダム・オブ・ヘブン」をより楽しむために詳細はこちらをどうぞ
始めに、こんな素晴しい作品に出会わせてくれたオーリーに感謝したいです。
もちろんオーリーファンだからこの作品を手放しに褒めているのではありせん。感謝したいのは、オーリーが出演するからこそ、これほどまでに思い入れて歴史的背景も頭に入れて、ストーリーも熟知した上で、リドリー・スコット監督の細部にまで神経を使った作品作りを納得した上でこの作品を堪能したからこそ、この素晴らしさに感動を覚えることができたと言うことです。
途中、この主役がオーリーでなかったらこんなにこの作品の良さが見いだせたか、そんな事を思いながら観ていました。
人物像一人一人においてこだわって描ききっているリドリー・スコット監督に改めて一流の監督のその一流たる由縁を思い知らされ、あくまでもCGに頼りすぎないリアリティーにこだわった戦闘シーンは圧巻であり、2時間20分の時間はあというまにすぎさってしまいました。
砂漠のど真ん中に城塞も作り上げてしまい、戦闘シーンも本物に次ぐ本物。炎上シーンも実際に倒壊させ、よくあれで怪我人を出さずに撮影を敢行できたものと心底関心させられていました。騎士の承認の儀式である騎士の心得を説き、顔を殴る際も実際に手加減せずにたたいているそうです。
舞台は1186年サラディンとボールドウィン4世のストーリーで、その時は、第1回十字軍で聖地エルサレムは、キリスト教側の手に落ちてエルサレム王国を建国。 キリスト教徒 とイスラム教徒 が互いに殺し合う戦乱の世で、エルサレム王ボールドウイィン4世は両者が暗黙の了解で微妙に平和に共存している「平和の王国」を守っていました。
オーリー演じるバリアンは、妻の自殺の罪を贖うため、妻の十字架を奪い妻の死体の首をはねた司祭を殺してしまった罪をエルサレムに行って懺悔するためエルサレムの地に向かう事を決め、リーアム・ニーソン演じる父のゴッドフリーとともに「十字軍」に参加します。父が命つきるとき、父の意志を継ぎイベリン・オブ・バリアン卿となり父の領土を引き継ぎエルサレムに向かいエルサレム国王の崇高な精神に感動し忠誠を誓います。そして、エルサレム国の平和と愛するものの為に戦うのです。
――4つの誓い――
恐れず、敵に立ち向かえ
勇気を示せ
死を恐れず、真実を語れ
弱者を守り、正義に生きよ
それをお前の誓いとせよ
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オーランド・ブルーム(以下オーリー)は、1977年イギリス生まれ。1997年に 「オスカー・ワイルド」 で映画デビューして以来、 「ロード・オブ・ザ・リング3部作」 でそのノーブルで端正な顔立ちに適役なエルフのレゴラスを演じ一躍注目を浴び、「トロイ」で大ブレイクしました。「ロード・オブ・ザ・リング」では、15ヶ月に及び3部作同時撮影を敢行し、総制作費340億円をかけて制作され、興行収入は全世界の中で歴代1位記録を樹立したのは記憶に新しい事ですΣd(・∀・)ね。
この 「キングダム・オブ・ヘブン」 は制作費がかかり興行収入が追いつかない最近の歴史大作の例を踏まないために、この映画のバックグラウンド詳細を、掲載していきたいと思います。
(・・詳しいサイトさんがありましたので紹介しています・・途中路線変更(笑)・・・)
「トロイ」 以来、歴史ものにはしばらくでないと決めていたオーリーも 「グラディエーター」を大ヒットさせて史劇の人気の火付け役となったリドリー・スコット監督のオファーを受けて、 この大作で初の主役に取り組んでいます。
この 「キングダム・オブ・ヘブン」はスペインから撮影がスタートし、モロッコなどで撮影されました。
オーリーは、
「何十世紀もたった現在と重なり合うところが多いストーリーとなっているので、単に宗教の歴史的観点だけではなく、もっと大きな世界観で観てほしい」
そして、騎士道とは 『 正しい行いをすることを宗教と呼び、日々正しい行動行動を取り本当の自分を反映させるように生きる』 という高潔な精神を示すのだと思う」
と語っています。
日本の武士道の高潔さとどこか共通なところを感じます。
リドリー・スコット監督はオーランド・ブルームのキャスティングについて 「以前にも 『ブラック・ホーク・ダウン』で一緒に仕事をしたことがあるが、知的で情熱的で繊細さも備えた俳優と いうことで、自然の流れのように名前が上がってきた」 とコメントしています。
今回もったいなくもハンサムなお顔立ちをマスクに隠して、ボールドウィン4世に扮するのはエドワード・ノートン。重いハンセン病に冒され次第に病に蝕まれて行きます。好戦的妹のシビラの夫ガイを静粛し、平和を共に守ろうとするバリアンを妹と結婚させ国の平和を委ねようとしますが、父から託された使命と誓いを守るためにバリアンは申し出を受けるわけにはいかなかったのです。ギーは国王の意志を知り、配下の騎士達を連れて、サラセン軍に身を投じてしまうのです。残されたわずかな騎士と村人達で多勢に無勢な戦いを強いられるのです。
本日は、襟川クロさんと20世紀FOX宣伝部の佐々木さんのトークショーとオーリーのインタビューライブ映像つきのお得感いっぱいの上映でした。DVD抽選やキングダムグッズの抽選には漏れましたが、帰りにはアンケートに答えてスピルバーグ監督のイラストつきはがきも頂いちゃいましたo(*^▽^*)o
トークショーの中で佐々木氏によると、オーリーはスタッフ一人一人に対してもめちゃくちゃ礼儀正しくて優しい人でほんっとに、スタッフ一同思わず
「綺麗~~~」っとため息を漏らすほど美しい俳優さんでした・・・・との事でした。
充実感とお得感とオーリーの素晴しい人柄にも触れる事が出来て幸せな時間でしたo(*^▽^*)o
次回作は、キャメロン・クロー監督による 「エリザベスタウン」の公開が期待されています。 この作品は、家族や友情を描く話です。
初めてのアメリカ人を演じると言うことで、アメリカ英語のイントネーションを勉強して臨んでいます。
そして、もうひとつの新作は「ヘブン」 続々と楽しみが待っていますよ♪
前回も書きましたが、オーリーは、この春から、あの「パイレーツ・オブ・カリビアン」の続編の撮影が開始されています~~(
・_・)☆
~おしまい~
追記 ☆ネットでレビューを観ている間に、私の言いたいことを
的確に表現してくれているサイトさんを見つけましたのでリンクさせていただきました。
YOROZUYA NANANBO さんのレビューです (http://www6.airnet.ne.jp/nananbo/)
ここまで書きたかったです(笑)わたしも
HPランキングに参加しています ロ_ρ゛(・・) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆
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