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天野 みよ子

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2007.09.08
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テーマ:詩(874)
カテゴリ:散文詩





   
心はガラス

年を重ねるたび 少しずつくもっていくけど

丁寧に磨けば

透き通るようになり

奥底まで見えそうなのだが

本当に大事なものは 見えなかったりする



いつまでだろう

ガラスは薄いままで

何度も割れて

その破片を利き手で握り締める

そして くりかえしくりかえし

腕に突き刺した



言うんだ

“選んだのはお前だ”と



生きるということは そういうもの



それでも止めない

それは 薄いガラスがいくつもあるから

なぜだと思う?












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最終更新日  2008.06.03 15:50:18
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