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2011年、ローマで人の好さそうな、実直そうな60才代の日本人夫婦に会いました。
『お父さんは定年後家から一歩も出ず、テレビばかり観ているのですよっ!。それで ローマに連れて来たのです』と奥方がのたもうた。60才はまだ人生のまっ盛り。 体力、知力もあり、定年退職させるのは、企業にとっても国家にも重大な損失だ。 家から引きずり出すのに、国内でなくローマというのが、深刻の度合いを現しているのでは ないかと思った。男性にとって仕事は命そのものなのでしょうね。 これで得をしたのが、韓国と中国の企業。技術者を奪い合って高給で雇ったからたまらない。 あっと云う間に日本の技術が渡ってしまった。日本はバカですねぇ~~。 因みに、アメリカでは定年なんてありませんよ。年齢で差別をしたら憲法違反です。 履歴書には年齢を書く欄すらないそうですよ。国民年金番号記入欄はあるから、調べれば 分かるけど、日本みたいに35才迄なんて書いたら、訴えられますよ。 今、日本は人出不足。即座に定年を止めたらどうなんですかね?65才迄延長するなんて、 みみっちい事云わないで、ドーンとやらなくっちゃぁ~~~やる事が小出しでみみっちい のよ!日本は! 60才は人生のまっ盛り。それを放り出して、再雇用なら給料半分 だとか、残業代なしとか、もう信じられんわ!! 世界一故障しない車を造っているのに、『車検』なんかまだやっている。 ハワイでガイドをしていた時、ある有名な車屋の社員研修旅行を担当した時の事。 『アメリカでは車検はなし。2年毎に廃棄ガス・テストがあるだけです』と、云ったら 『え~~車検ないの~~、それじゃ~俺たちメシの食い上げだな』ですって! 人出不足なら車検を止めて、その部門の人達を他の部署に配置変えしたらいいのにね。 ドイツとか日本みたいな、単一民族国家では移民は難しい。あるウクライナ人が『ドイツでは ウクライナの若い女性達が大勢子守りとして働いている。でも、ドイツでは一生移民として 扱われる』と云ってました。その点、アメリカは元々移民でできた国だから、努力次第だ。 話が逸れました。文芸春秋10月号の『大特集 定年後の常識が変わった』を読んで みましたが、とっても参考になり、面白かったですが、、ある意味怖くなった。 寿命が延びすぎた今、90、100迄、健康と経済的破綻なしで生きられるだろうか? こちらでは、60才はまだ人生の盛り。ボーイフレンド、ガールフレンドがいたって 当たり前。結婚、再婚、再々婚。なんだってあり! 日本人の私なんて感心して眺めるだけ。 アメリカ人は実にバイタリティーがありますねー。精進料理なんか食べてたらあかんのだ! これから焼き肉でも食べにいくとしよう。 そんな訳で日本のお父さん達も、綾小路きみまろが何と云おうと60才は男の真っ盛りなん ですし、人口減少、人手不足の良い時代なんですから、頑張ってくださいまし。 +++++++++++++++++++++++++++ 人にはそんな事いって、私は『年寄りの冷や水』をやってしまい、張り切って歩きすぎて くるぶしと膝の内側が腫れて、くるぶしの専門医に行ったら、両方診てくれました。 アメリカでは専門医は部品により細分化されていて、例えば整形外科では、脊柱、肩、関節 肘、手、足、などに別れているのです。癌だったらガン専門の『オンコロジー』という 部門があります。それで骨は異常なし。MRIを撮ってこいと云うのですが、患者が多いので 待たされている所です。膝の内側の腫れはネットで検索したら、原因はスポーツと出た。 スポーツなんかしてないのに・・ 自分では若いつもりでも、年には勝てないと分かりがっくり! トラちゃんの鼻血ブーはどうも治らないらしい。また出てきたけど、抗生物質をもう2か月も 飲ませているから、もうこれ以上やりたくない。どうしたもんでしょうねー? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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