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司馬遼太郎さんの講演を纏めた本を読んだらこんな事が書いてあった。
もうお亡くなりになられた方ですので無断で書かせて頂きます。 時は江戸時代。 人民の謀反が気になる将軍様は考えた。『何か良い知恵はないかのう』 『そうじゃ、住民をお寺に従属させるように檀家制度なんかどうじゃ』 と、リンダ流に言えばこんな風ですが・・・・ 司馬遼太郎さん曰く、日本は仏教でなく『先祖教』と『お墓教』なんだ との事。人民は皆お寺の檀家になり、それを僧侶に監視させる、これいい アイディア。そればかりでない。先祖を敬え。お墓を立派にせよ。 先祖の供養をせよ。法事をせよ。更に5人組制度もつくり、お互いに監視 させて連帯責任として悪事を働かないようにした。この風潮は日本社会のあらゆる 所に残っていると思う。そしてお盆になると集団でぞろぞろ墓参りとなる。 洗脳はまだ解けていないようだ。 それが何時の間にか、先祖が祟るとか、先祖の供養をせい、家を大切にせいなど 妙なこじつけを言う人が出てそれが流布されていったのだと思う。そこにつけ 込んだのが霊感商法。言葉巧みに洗脳して法外なお金を騙し取る。騙される方も 悪いと思うが騙す為の洗脳もばっちり。霊感商法が通用するのは日本だけとか。 日本人も随分バカにされたもんですねえ。コケにされ財産を強奪されて悔しく ないのですヵ!先祖が祟るなんて絶対ない。先祖は子孫を守る有難い存在。 お店でお客さんに『先祖が祟る』と云われた時に母は『子孫に祟る悪い先祖んんか 要りません』ときっぱり。90年代に新宿の三越の入口で『手相を見ましょう』と 声をかけてきた女性に『私は日本に住んでないの。そんなもん関係ないの! 所であんた何処の宗教?云ってごらんなさい』と怒鳴ったら、とても怖がった。 宗教嫌いな両親に育てられたので、宗教と聞くと突然怒こる私なんです。 父は何時も云っていた。『宗教とイデオロギーは人を狂わす。生きている 人間が一番怖い』お陰で宗教にも共産主義にもかぶれずに済んだ。 アメリカ人にないのが『家と云う’概念』男の子がないと家が潰れる’とか キングは男でないとダメもない。女王だっていい。 夫婦別姓は必要。独身の時に医者や弁護士になった人は別姓がいい。 高齢で再婚した’人も今更年金の名前を替えるのも面倒だで、別姓。 最近、また2度消えてしまったのでもうこの辺で。アップできますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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