カテゴリ:マカオ今昔物語
マカオ昔(1960年代) 2・24日の(その2)の追加記事 1960年代の中国本土は『文化革命』の嵐が吹き荒れていました。 香港やマカオはイギリスやポルトガルの統治下にあったため、 直接的に革命下あったわけではありませんが、 朱江を命がけで泳いで渡り、香港やマカオに逃げようとした人々が 途中で命を落とした幾多の痛ましい事件がありました。 その犠牲者たちの霊を鎮魂するための 「南無阿弥陀仏」という文字が彫られた石碑の写真は 文化革命の嵐がマカオにも無縁ではなかったことを示しています。 「西望洋山」から西湾湖方面を撮影したもの 1960年代は、高層の建物なく遠く湾まで眺望できた 朱江にも通ずる湾である 2月24のマカオ今昔(その2)は制限字数(1万)を越え、 記事内に挿入できないため、 別付けで追加しました。 1960年代は私たちの年代にとっては、まさに嵐のような日々、 青年期の迷いや悩みの日々であると同時に、 生きるエネルギーにも 溢れていたように思います。 マカオの記事を書くことで、わが青春の日々が蘇ってきました。 今の若者たちの閉塞感を思うとき、 胸中複雑、感慨深いものあります。 大きく世界に目をむけ、
21世紀の壮大な人類の歴史の発展に 想いを巡らすならば、私たちの青年期よりも より大きな可能性が、又一方で開けているのが 現代という時代ではないかという想いに駆られています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.04 13:00:10
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