恨めしい…。待ち遠しい…。
11月3日は、ブログを通じてご縁があった方達と銀座 和光ホールで開催されていた「秋山眞和展」へ…。 素晴らしい作品に囲まれ、至福のひとときを過ごし、 その後は美味しいお料理で満たされて…。 午後からは「神奈川絵美さん」、「Oさん」に 憧れの「じざいや」さんへ案内していただきました。 ある程度は予想をしてましたが、こだわりの着物や帯が しゅるりしゅるりと床一面に広げられ、これまた至福のひととき…。 大格子の郡上紬や山下健さんの帯、宮平さんのロートン織など 私のハートをバキューン、バキューンと撃ってきます。 淡い縦ロートンや川平織も素敵でした。 どれもこれも、私のタンスに来てほしい。 もちろん、そんなことは不可能ですが…。 でも、でも、 諦めきれない織物がありました。 それがこちら…。 きっと、遠くから見たら無地に見えるくらいの優しい色合い。 少し近くで見ると、こんな感じ。 これは、故 山下八百子さん作の綾織の黄八丈。 さらに拡大すると、こんな感じ…。 なんて美しい反物なんでしょう! 「しばらくは何も買わない」と心に誓ったはずなのに、 気持ちはグラグラ…。 こんな自分が恨めしい…。 自分で自分が全然コントロールできません。 でも、この出会いはきっと「運命」 仮縫いでの再会が待ち遠しいのです。 画像は、「じざいや」さんよりお借りしました。