あちゃ~!やってもうた!
今日は、午前中は日差しがあり暖かだったのですが、あれよあれよという間に雲が 出てきて、すっかり曇天モード!やっぱり肌寒いです。 寒くなると、「ふっくら」「ほっこり」の真綿の紬などが着たくなりますね。 息子がまだ幼い頃に着せていた着物の中に、裏地がネル素材になっているものがあ り、とっても羨ましかった覚えがあります。 最近は、薄手のインナーでも、とっても良い物があり、色っぽくはなくなるのですが、 着物の下に着用してみたいと考えています。 暖かい着物と言えば、昔、「読谷山花織は生地の裏に横糸がわたっているので、 その分暖かさに優れている・・・」と言うことを聞き、早速「読谷山花織」を探した覚え があります。 これは、その時のものです。 巻いてある着尺の太さに隠された「裏糸」を感じ、ワクワクしました。 しかし、移り気な私は、他の着物や帯に気を取られ、この着物の存在をすっかり忘 れてしまっていたのです。 ある夜、家族が寝静まってから、着物部屋でのクラブ活動を一人楽しんでいまし た。 引き出しから、着物や帯を取り出し、あれとこれとそれで・・・。 うふっ! 反物をしゅるしゅると広げて、肩に掛け、姿見を見ては・・・。 にんまり! 傍目に見たら、???な、この光景ですが、本人にしてみれば、至福のひとと き・・・。 そして、 あれこれと反物を広げ、存分に楽しみ、満足していると、ふと「読谷山花 織」が気になりました。 「あれっ? えっ? なにっ?」 「うそぉ~!」 そういえば・・・。 おバカな私は、その時になって、その存在をやっと思い出しました・・・。 思いっきり かぶってるじゃん! (涙)