七五三の着物
もうすぐ七五三ですね。 我が家は一人っ子!しかも男の子!本来ならば男の子は5歳のお祝いをするのでしょうが「そんな、一回きりなんて・・・」ということで、数えの3歳、5歳、7歳と全部やることにしました。 じゃあ、着物はどんな物にしようかと悩んでいると、行きつけの呉服屋さんに良い物が・・・。それは、両面染めの色無地でした。しかも四丈物! 着物と羽織をそれぞれ表と裏の色でつくって、しかも帯も作れる。 これがその着物です。 玄関先で踊る姿はまるで「花柳社中」のようです。 後ろ姿です!着物をシンプルにしたので、ミキハウスの「熊ちゃんポシェット」を斜めがけにして、アクセントにしてみました。 インバネスコートも合わせてみました。庭の紅葉もとってもきれいです。 インバネスコートをどうしても着せてみたかったので、私は大満足でしたが、パパは息子の姿を見て「なんだか、寛一お宮の金色夜叉みたいだな!」と一言。盛り上がっていた私の気持ちがちょっぴり萎えました。 記念撮影のあとは、こうなりました。 庭の錆砂利の上を「ザザザザッ」と駆け回っただけでは飽き足りず、芝生の上も駆け回りました。 その後、玄関先をステージに見立て、一枚目の「花柳社中の紅葉踊り」を踊り、大満足だったようです。 この着物は、長く着られるようにと、呉服屋さんが裄も身丈もたっぷりとって作ってくださいました。また、子供が着やすい(きせやすい)ようにと、長襦袢の袖が着物に付けてあります。息子も私もとっても気に入っています。 この着物をあれこれ相談する際に私も色違いが欲しくなり、誂えていただきました。私は、余った布の裏の色を使って重ね襟を作っていただきました。