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テーマ:司法試験・法科大学院(2182)
カテゴリ:民法の教材
大村敦志『新基本民法1 総則編』(有斐閣,2017)284頁
※最新版は2019年11月発売の第2版 大村敦志『新基本民法2 物権編』(有斐閣,2015)222頁 ※第2版は2019年4月発売 ※最新版は2022年3月発売の第3版 大村敦志『新基本民法3 担保編』(有斐閣,2016)242頁 ※最新版は2021年3月発売の第2版 大村敦志『新基本民法4 債権編』(有斐閣,2016)252頁 ※最新版は2019年12月発売の第2版 大村敦志『新基本民法5 契約編』(有斐閣,2016)262頁 ※最新版は2020年4月発売の第2版 大村敦志『新基本民法6 不法行為編』(有斐閣,2015)224頁 ※最新版は2020年4月発売の第2版 大村敦志『新基本民法7 家族編』(有斐閣,2014)226頁 大村敦志『新基本民法8 相続編』(有斐閣,2017)230頁 東京大学法科大学院教授の著者による基本書。 著者は,東京大学の教授として内田貴名誉教授に次いで単著で民法全体を網羅した基本書を著した研究者です。 8冊とも債権法改正に対応しています。 本シリーズは,黒と青の2色刷りで,全8冊で合計1942頁の分量があります。 本シリーズが司法試験受験生の間で人気だという話は聞いたことがありませんが,私が法科大学院に在籍していた時には,旧シリーズである 大村敦志『基本民法Ⅰ 総則・物権総論』[第3版](有斐閣,2007)436頁 大村敦志『基本民法Ⅱ 債権各論』[第2版](有斐閣,2005)412頁 大村敦志『基本民法Ⅲ 債権総論・担保物権』[第2版](有斐閣,2005)430頁 の3冊を使用している人が若干名いました。 したがって,当時から著者の著書を基本書として使用している人はあまり多くなかったようです。 なお,著者は, 大村敦志『家族法』[第3版](有斐閣,2010)472頁 も出していますが,こちらは『家族法』というタイトルであるにもかかわらず相続法の内容は含まれていませんので,その点には注意が必要です。 次回も,民法の教材を紹介します。 それでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.17 00:40:00
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