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テーマ:司法試験・法科大学院(2264)
カテゴリ:民法の教材
佐久間 毅・石田 剛・山下純司・原田昌和
『民法Ⅰ 総則(LEGAL QUEST)』[第2版](有斐閣,2018)370頁 ※最新版は2020年3月発売の第2版補訂版 石田 剛・武川幸嗣・占部洋之・田髙寛貴・秋山靖浩 『民法Ⅱ 物権(LEGAL QUEST)』[第2版](有斐閣,2017)452頁 ※第3版は2019年11月発売 ※最新版は2022年3月発売の第4版 手嶋 豊・藤井徳展・大澤慎太郎 『民法Ⅲ 債権総論(LEGAL QUEST)』(有斐閣,2022)434頁 曽野裕夫・松井和彦・丸山絵美子 『民法Ⅳ 契約(LEGAL QUEST)』(有斐閣,2021)446頁 橋本佳幸・大久保邦彦・小池 泰 『民法Ⅴ 事務管理・不当利得・不法行為(LEGAL QUEST)』(有斐閣, 2011)386頁 ※最新版は2020年3月発売の第2版 前田陽一・本山 敦・浦野由紀子 『民法Ⅵ 親族・相続(LEGAL QUEST)』[第4版](有斐閣,2017) 492頁 ※第5版は2019年6月発売 ※第6版は2022年3月発売 ※最新版は2024年3月発売の第7版 通称リークエの民法。 Ⅰの著者は,京都大学名誉教授・同志社大学法科大学院教授の佐久間毅博士,一橋大学法科大学院教授の石田剛博士,学習院大学法学部教授の山下純司教授,立教大学法学部教授の原田昌和教授の4名です。 Ⅱの著者は,一橋大学法科大学院教授の石田剛博士,慶應義塾大学法学部教授の武川幸嗣教授,関西大学法科大学院教授の占部洋之教授,慶應義塾大学法学部教授の田髙寛貴博士,早稲田大学法科大学院教授の秋山靖浩教授の5名です。 Ⅲの著者は,神戸大学法科大学院教授の手島豊教授,大阪市立大学法学研究科准教授の藤井徳展准教授,早稲田大学法学部教授の大澤慎太郎博士の3名です。 Ⅳの著者は,北海道大学法科大学院教授の曽野裕夫教授,大阪大学法科大学院教授の松井和彦博士,慶應義塾大学法学部教授の丸山絵美子博士の3名です。 Ⅴの著者は,京都大学法科大学院教授の橋本佳幸博士,大阪大学大学院国際公共政策研究科教授の大久保邦彦教授,九州大学法科大学院教授の小池泰教授の3名です。 Ⅵの著者は,立教大学法科大学院教授の前田陽一教授,立命館大学法学部教授の本山敦教授,神戸大学法科大学院教授の浦野由紀子教授の3名です。 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳは債権法改正に対応しています。 Ⅴ(初版)は債権法改正には対応していません(※第2版は対応しています)。 2010年に刊行が始まった全6巻の本シリーズですが,(※2018年3月末時点で)未だ完結していません(※2022年4月完結)。 Ⅲの債権総論とⅣの契約法がまだ出版されていないのは,おそらく債権法改正の影響でしょう(※Ⅳは2021年12月発売,Ⅲは2022年4月発売)。 本シリーズの中ではⅥの評判が非常に良く,親族・相続の基本書の中で司法試験受験生の愛用者が最も多い本のようです。 次回も,民法の教材を紹介します。 それでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.31 09:29:59
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