California Journal

知らない間に、夫がイナックスのウォシュレットをオーダーしていた。
私たちのバスルームのトイレと、マムとダディーのマスターベッドルームのトイレに。

「オーダーしていた便器と水洗タンクがとどいたからとりにいくよ～。」

朝一で起こされた。
いつオーダーしていたのかは知らない。

ずーっと昔から、ほしいとは言っていたから、別にうるさくは言わなかった。
私もほしいと思っていたし。。。

重たい便器とタンクを運ばされ、夫は自分で取り付け工事をはじめた。

半日がかりで、まずは自分達のバスルームのウォシュレットが完成！

夫、すごいねぇ！ほんとに自分で、なんでもやっちゃうんだもん。

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おしっこに行きたくなったので、新しいトイレで用を足していた。

夫が、「どうだい？イナックス具合は？」

やたらとはしゃいでいる。よほど嬉しいのだろう。ウォシュレットが。。。

ベッドでごろごろしていたら、今度は素っ裸になり始めた。

「シャワーを浴びるよ。」

そして、バスルームへ消えた。
バスルームから、一人でしゃべっている声が聞こえてきた。

「うんちはしたくないけど、ちょっと座って洗ってみよ～っと。
わぁ～便座があったかいねぇ。いいねぇ。スイッチオン！」

「（ウィーン。。。プシュゥ～！！！）」

「あははぁ～！イボぢにあたってくすぐったいよ！
ハニー！イボぢにあたってるよー！あははは！！」

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その後、６０年代に流行ったアメリカンポップ "The look of love"で
鼻歌を歌っている。音が外れまくり
ニャニャニャニャといいながら、鼻歌を歌っている。

何でもできる夫をもって、ほんとによかったな。。。。
自分に言い聞かせた。