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「北越急行ほくほく線」は、平成9年3月に開通した新潟県の六日町から十日町を通り、上越市の犀潟(さいがた)に至る第3セクターの鉄道で、上越新幹線の越後湯沢から直江津を通り富山や金沢方面へ走る特急「はくたか」もあり、首都圏と北陸を短絡し、JRだけの長岡経由に比べて60キロほど短く、便利な鉄道である。
いまは北陸へのアプローチの役目をしている「ほくほく線」だが、現在工事中の北陸新幹線(現長野新幹線)が長野~金沢まで延長されると、将来が気になる。 開通して13年と、比較的新しい鉄道なので、駅も趣向を凝らしたものが多く、興味深い。 今回はそれらの駅を何回かに分けて紹介していきたいと思います 直江津駅でのほくほく線看板列車特急「はくたか」。直江津でJR東日本とJR西日本が乗務員交代する。 【犀潟駅】 ほくほく線と信越線(直江津~長岡)の分岐駅で、ほとんどのほくほく線は直江津から直通している。 犀潟を出ると高架になり、眼下には広大な田んぼが広がり、飛行機の離陸を思わせる。 JR東日本とほくほく線の2社のマークがある犀潟駅 犀潟駅ホームにある、地元小学生作のカッパ 犀潟を出てJRと分かれ北陸自動車道と交差したあたりから雄大な眺めが広がる 【くびき駅】 万博のパビリオンを思わす大胆な丸い駅舎が何とも個性的だ。 正面の赤、後ろの銀、内部の黒と、色の使い方も常識を超えている。 くびき駅の正面 くびき駅の裏側 くびき駅の内部。天井は黒くなっている。 【大池いこいの森駅】 左右対称に茶色の四角い建物があり、向かって左側が駅入口、右側がお手洗いとなっている。 大池いこいの森駅 大池いこいの森駅の駅名標。 ほくほく線では開業10周年を迎えて片岡鶴太郎氏の書いた駅名標が全駅にある。 【うらがわら駅】 駅から歩いて5分の所に東頸バスの本社・バスターミナルがあり、建物は、かつて走っていた頸城鉄道の「浦川原駅」を使っている。 所在地は上越市浦川原区だが、ほくほく線の駅名は「うらがわら」と平仮名となっている。 ほくほく線には平仮名の駅名が多いのも特徴。 ほくほく線の「うらがわら駅」入口 頸城鉄道の旧浦川原駅。後ろの高架はほくほく線。 北越急行(ほくほく線)のページ スリーデーパスの案内はこちら
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Last updated
2010.10.15 00:22:08
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