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6月5日の旅
「しなの鉄道」は、もともとJR信越線の軽井沢~篠ノ井の部分で、1997年の長野新幹線開業と同時に引き継いだ第3セクター鉄道である。 新幹線が長野県の主要都市と東京地区を結んでいるのに対し、しなの鉄道は、軽井沢、小諸、上田、屋代などと長野への地域輸送を行っている。 JRと分離されやや不便になったが、「信濃国分寺」「テクノさかき」「千曲」「屋代高校前」などの新駅も開業し、地域の活性化に貢献しているようである。 【戸倉駅】 長野郊外の温泉地(戸倉上山田温泉)として、かつては在来線の特急「あさま」も大部分が停車し、上野方面との直通も出来たが、在来線特急がなくなり、新幹線もこの辺りはトンネルの中で戸倉駅やその周辺に駅はなく少し寂しい気もする。 昔ながらの温泉街の風情がある戸倉駅 それでも、しなの鉄道の輸送の拠点として車両基地もあり、しなの鉄道の車両も留置している。 しなの鉄道ではJRと同様の115系が主流で、しなの鉄道所属(左)とJR所属(右)が走っている しなの鉄道では、今や希少となった国鉄急行形電車169系が存在している。 運用は日によって違うようだが、しなの鉄道色と、湘南色があり、湘南色だとかつての急行「信州」を思い出させる。 あいにくこの時は乗ることは出来なかったが、戸倉駅の車両基地にて発見し、昔の仲間に再会出来たような感動があった 座席は残念ながらオリジナルのボックスシートからリクライニングシートに替えられていたが、国鉄時代からの生き字引として末永く走ってもらいたいものだ。 戸倉駅構内での、169系しなの鉄道色(左)、115系(中央)、169系湘南色(右) 反対側から撮った湘南色169系 しなの鉄道色169系 これまた貴重な169系の差し込み式行き先表示(サボ) ハッキリ言ってこれだと行き先が何処なのかわからない しなの鉄道のページ 【25%OFF】[DVD] しなの鉄道 鉄道模型のある宿・高社山麓みゆきの杜ユースホステル おぶせの風ユースホステル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.02 00:02:14
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