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カテゴリ:駅弁
先月の20日~26日にかけて行われた阪神百貨店の駅弁大会に行って参りました。阪神の駅弁大会は2年連続の参戦で、今年は予算が昨年よりも限られていたのでゲットしたのは3品ほどになりました。その分をカニ駅弁の未体験のものを選択しています。
今日の松江駅の駅弁は厳密には3年ぶりのご無沙汰で、車内のおつまみ弁当で「あめつち」の復路に乗車して以来です。 松江の一文字家さんの駅弁は久々です。シンプルなデザインの掛け紙で、カニを強調しています。現地の松江では予約制の冬季限定商品とのことです。 中身は分かりやすくずわいがにの身が乗ったかに寿司に、カップに入ったかにみそと飛魚を使ったあご野焼きが入っています。山陰のかに寿司は全体的に寿司飯が甘めの味付けですが、境港で水揚げされたカニをふんだんに使っているのでカニの鮮度は抜群です。ですので、カニの味がしっかりと堪能できます。ポイントは濃厚なかにみそで、これはお酒のアテに合うほどの美味しいかにみそでした。 ただ、残念なのは寿司飯の後味がもったりとしていた点です。原因はアスパルテームなどの人工甘味料であることは明らかで、これらを使わなくても寿司飯はさっぱりと仕上がります。寿司や海鮮系の駅弁は素材の持ち味がはっきりと出やすいので、添加物を入れてしまうと却って味が損なわれる傾向を強く感じてしまいます。武士のあじ寿司のように無添加にこだわったお店もありますので、食の安全に関してはもう一度企業であれ家庭であれ見直して欲しいものです。これは全ての業者さんに切にお願いしたいと思います。 今回のかに寿司は逆に創業当時、発売当時の味がベストなのではないのかなあと感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.02.03 22:04:00
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