|
カテゴリ:観光列車
或る列車の続きです。2回目は車内の様子について記していきます。今回は文章は控えめで写真中心です。
ドア部分には列車の名前と経路を示すサボが入っています。扉上部に列車のタイトルや車両の名前を入れているのは京阪のプレミアムカーもそうでした。水戸岡鋭治氏作成のロゴはやはり独特ですね。ハートが3つなのはミシュランの3つ星のオマージュかと思われます。 車内のドア上部には行程と時刻が記されています。各行程とも所要時間は2時間半から3時間で、ゆったりと食事を楽しめる時間設定です。 入口部分です。もはやキハ40系列の安っぽいイメージは全くありません。完全な高級車仕様になっています。 1号車車内です。内装はまさに走る応接室。清掃が行き届いています。ななつ星に匹敵するグレードならびに装飾であるのも頷けます。乗客の高揚感を容易に想像できるのも納得。英国のプルマンカーとも張り合えるレベルです。 食事に提供される食器やグラスはギャレー近くのカップボードに収納されています。 1号車のギャレーです。飲み物や料理はここから配膳されます。JR九州の観光列車では、こういったギャレーで車内販売を行っていますが、或る列車では座席まで商品を持ってきてくれるので出向く必要はありません。 2号車です。2号車は個室になっていてその通路部分を撮ったものです。 個室内はこのとおり。2号車は空気ばね台車を履いているので1号車よりも乗り心地が上なのです。ちなみに1号車は種車のままのコイルばね台車です。これは改善の余地がありますね。 乗車時に2号車を撮影していたときには食事の準備中でした。次の3回目で食事について紹介していきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.08 13:27:57
コメント(0) | コメントを書く
[観光列車] カテゴリの最新記事
|