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直子の直筆

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2009年12月01日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
夫の、そして自分の病理に対する理解が進むにつれ、”先に治ったほうが、相手を治すのが夫婦の役割りか・・・”と悩む。

しかし、ちょっと前まで共依存の関係にあった相手から、これまでとまったく違う対応をされた当人は混乱し、ヘタをするとさらに症状を悪化させる危険もある。

精神科医や、臨床心理士の中では、


共依存にあった相手を救おうとしてはいけません。

相手が救われないだけでなく、あなたがさらに傷つく可能性が非常に高いからです。



という意見を目にする。

しかし、婚姻制度は、”共依存の配偶者の精神的回復のため”という理由では、離婚を認めてはくれない。

相手の精神的自立を阻んでいる、”甘え”や”依存”が、子供のころに受けた”恐怖”や”劣等感”や”間違った親の対応”にあるのがわかっても、それを当事者が自覚する手助けをするのは容易ではない。

最近、夫に聞いてみたいと思うことがある。


「”思い知らされる”のと、”見捨てられる”のどっちがいい?」







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最終更新日  2009年12月01日 17時46分08秒


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