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深夜に放送していた『かもめ食堂』を観た。 小林聡美さんの、肩に力が入らない演技を観ていると、こちらまで映画の中に入るような気になる。 観た人にしかわからないポイントだが、私が”惜しい!!”と感じた一点。 夫に逃げられた妻(フィンランド人)が、夫を恨むあまり、『かもめ食堂』で教わった、日本式呪術「藁人形」に釘を打ち付けるシーン。 あれは、打ち付ける寸前で、”やっぱり私は、夫に対してこんなことできない”とやめたほうが良かった。 だって、そのあと夫は”弱気になったみたい”とかで、めでたく妻の元に戻ってくるのだから。 呪いが通じたような結末ではなく、それをしなかったからこそ願いが通じた・・・のほうがいいのではないだろうか。(・・・って原作フル無視かよ)
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最終更新日
2010年09月17日 10時07分09秒
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