カテゴリ:カテゴリ未分類
昭島のモリタウンで野外チャリティーコンサートを開催していた。 たまたま買い物にきたときに、運の良いことこの上なし。 いつからこんなことやってたのか知らないが、今年で10年目と聞いて「広報活動が甘すぎる!!」と叫びそうになった。 地元中学校の吹奏楽部による若さあふれる演奏でスタートし、米軍横田基地を拠点に国境を越えて音楽親善大使としての役割を果たしている「パシフィック・ショーケース」、さらには日本が世界に誇る航空自衛隊の「航空中央音楽隊」の演奏と、なんと3時間にも及ぶ一大音楽祭だったのだ。 今回は、先の台風で被害に遭った都市へのチャリティーの意味もあり、募金箱がテントの中に鎮座していた。 音楽会が盛況に終わり、立ち見も出ていたほどの観衆が会場の外へ出ようというところに、募金箱を持ったスタッフがスタンバイ。 しかし、よく見ると別の出口も解放されていて、そちら側には募金箱は設置されていないので、これでは司会者がいくら募金を呼び掛けても片手落ちとしか言いようがない。 大きなお世話だが、
「募金箱はここしかないんですか?あっちからも人が出て行ってますけど」
と近くのスタッフに聞いたら「す、すみません!」と謝ってくれたけど、よく見るとその人に向かって頭を下げたり握手をしていく人がいて、それ相当の地位の人だったと判明(笑)。 もっと私が驚いたのは、いい年したおじさんおばさんが、こぞって小銭を募金していたことだ。 これだけの場所と出演者とスタッフが動くのにどれくらい費用がかかっているのかわからないのか、いや、もとは無料の音楽祭として開催してきたのだろうから、募金をする今回が異例なのかもしれないけど、いい大人が寄付に小銭って・・・。 しかも、そういう人たちは会場の中で椅子に座って聴いていた人たちなんだから。 そんな光景をぼんやり眺めているうちにようやく募金の列も最後になり、三女にお金を渡して募金箱に入れてくるように言ってその場を離れた。 せめて五百円札が現行だったら良かったのにな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月02日 19時49分58秒
|
|