仕事が楽しくて過労？

2018年10月06日

先月のスケジュール帳を見てみたら、なんと「予定なし」という日が1日しかなかった。

５連勤６連勤もあるなか、その合間にPTA活動や高校の文化祭、体育祭があったので毎日どこかしらへ出かけていたのだ。

で、とうとう寝込んだ。

倦怠感で起きていられず、そのうちに頭痛が始まり、それが３日も続いたところで「これは脳疾患なんじゃないか！？」と思ったら寝てもいられず、バファリンを飲み込んだあと脳神経外科に車を走らせた。

受付のおねいさんに

「そこにある血圧計で血圧を測ってください」

と言われて計ったら

１６０/９９

今年１月以来の高血圧。

ロマンスグレーの院長先生が問診票を読みながら

「じゃ、CT撮ってみる？」

と言って、その日のうちに検査。

１５分後に結果（これが個人クリニックのいいところ）

「う～ん、どこもなんともなってないよ。１月にMRI撮ったばっかりだし、その時も血管にも異常なかったし・・・これ、たぶん・・・」

((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

「疲労とストレス」

そう言われればそうだけど、仕事が苦痛だとは感じていなかった。

むしろ、家にいてもやることがないし、というか更年期のせいか軽いうつ傾向もあって、できるだけひとりになる時間を作りたくなかったがために仕事に励んでしまったのだ。

そこにはもうひとつの落とし穴があった。

腕のしびれ、冷や汗、動悸、異常な食欲・・・どれもこれも更年期のせいだと思っていたら、自分が過労気味だったことに気がついて、ネットで「過労（死）」を検索していくと、その兆候として「手足のしびれ」「冷や汗」「異常な食欲（減退または旺盛）」という項目があったのだ。

「過労死」というのは、辛いと自覚している人だけが陥るものではないということが一瞬で腑に落ちた。

きょうは、三女の歯列矯正の診察で、片道1時間半の大学病院まで行ったのだが、車中立ち続けるのはかなりしんどい・・・と思っていると、乗り込んだ車両にぽっかり一席だけ空いていたり、乗り換えた電車で目の前に座っていた人がすぐに降りたりと、”これって奇跡