|
カテゴリ:重賞予想
競馬予想に展開の概念を入れたのは故大川慶次郎氏だそうです。
今では当たり前のように競馬評論家、ジャーナリスト、末は私のような末端の人間まで 展開を考えます。 展開予想はハマれば面白いのですが、まともに当たるのは年に数回あれば良い程度。 まして2歳馬で考えるのは、1キロ先の針の穴に糸を通すようなものかもしれません。 それでも、やるのは当たった時の自己満足^^;と、次の予想に役立てるためだと 思っています。 前置きが長くなりましたが、展開を考える時に一番大切なのは「どの馬が逃げるのか?」 「その馬に何頭くらい付いていくのか?」この2点だと思っています。ハイペース必死か それともスローになるのか・・・ここから普通入っていくと考えます。 今回出走馬で馬柱に位置取りが1-1-1と並んでいる馬は12番スガノメダリストの1頭だけ。 逆に2桁順位が並んでいる後方待機といえは、3番カウァリエと9番ゴールドスパークルの2頭。 残りの12頭は何れも好位追走型です。 普通だと、前が速くなる可能性があるのですが意外とお見合いしたりする場合もあるので 好位グループがどんな競馬をするかによってペースが変わる可能性があります。 視点を変えて、前走がラップギアで消耗戦・平坦戦を走った馬はどうでしょうか。 短距離に多いのですが、挙げてみると 2番タニノヴェローナ 平 3番カヴァリエ 消 4番ツクバホクトオー 平 6番バンガロール 平・平 7番エイシンタイガー 消・消・平 11番シルクドミニオン 消 12番スガノメダリスト 消・消・平 消耗戦、平坦戦は前半が速く最後はスピードの維持に強い馬が勝つパタンが多いです。 よって、この中で3番のカヴァリエを除くと前で競馬をしたメンバは今回も前に行く 可能性が高いです。 前に行く可能性が強い馬6頭。 2番タニノヴェローナ 4番ツクバホクトオー 6番バンガロール 7番エイシンタイガー 11番シルクドミニオン 12番スガノメダリスト では、他の馬はどうでしょうか? 1番ドリームゼニス・・・テンのスピードがあるので、包まれるのを嫌っていくのでは ないか? 5番マイネルウェイヴ・・・微妙な枠だが、前に行けないので思い切って下げるかも。 8番セイウンワンダー・・・新馬戦のような出遅れが無ければ鞍上込みで、積極的に前 に行くハズ。 10番マッハヴェロシティ・・・スタートが良いので、鞍上込み^^;で前か? 13番ストロングガルーダ・・・前走は超スローの3番手。今回前につける理由はあまり ないかも。 14番ダイワバーガンディ・・・芝1200mにも係わらず瞬発戦を制した。メジャー スカーレットのように前で突き放す競馬ではないので、 今回も中団外につけるか。 15番ガンズオブナバロン・・・初戦は1番枠で「行くだけ行く」という競馬だったが、 2戦目は控える競馬。今回外から抑えていくのではないか。 全馬の位置取りを想定すると ---------------------------------------- 逃げ→11番シルクドミニオン、12番スガノメダリスト 先行→1番ドリームゼニス、2番タニノベローナ、4番ツクバホクトオー、 6番バンガロール、7番エイシンタイガー、8番セイウンワンダー 10番マッハヴェロシティ 中団→13番ストロングガルーダ、14番ダイワバーガンディ、 15番ガンズオブナバロン 後方→3番カヴァリエ、5番マイネルウェイヴ、9番ゴールドスパークル ---------------------------------------- といった感じ。前が多いと当然ペースは速くなると考える。短距離できた馬達にとって 最後の1Fはかなり辛い戦いになるのではないでしょうか。 外枠の中団~後方の馬が横に大きく広がり、そこから一気のスピードアップで 前はバテ気味、後ろから来た馬の中で最後まで伸びる馬が勝利を得るパタン になりそう。 さて、それはどの馬?? 昨日のVTRを見たが、それ程内が荒れている気はしなかった。予報は曇りなので このままの馬場かな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.07 06:02:13
コメント(0) | コメントを書く |