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カテゴリ:シンガポール
2006年は、日本・シンガポール外交関係樹立40周年にあたるということで
シンガポール・ポストと日本郵政公社のジョイントで 「国際文通グリーティング切手」なるものが発行されるそうです。 日本郵政公社の切手デザイナーがデザインした記念切手を 日本とシンガポールで同時に発売って、ちょっとすてきですね。 10月3日発売だそうですから、もうすぐ!です。 楽しみ、楽しみ(*^-^*) 詳しい情報は こちらからどうぞ♪ で、「ゆうびんホームページ」からお借りしてきた切手の画像がこちら↓ 右列の一番上、80円切手のデザインになっているの紫の花が シンガポールの国花、バンダ・ミス・ジョアキム(Vanda Miss Joaquim)というランです。 1893年、シンガポールの庭師だったアグネス・ジョアキムという女性が 自宅の庭で、見たことのないランの花を発見しました。 当時のシンガポール植物園長、ヘンリー・リドリーは そのランを "Vanda hookeriana"と"Vanda teres"の自然交配による新種とし 発見者の名をとって「バンダ・ミス・ジョアキム」と名づけました。 この花の発見は、ランの人工交配を盛んにする1つのきっかけとして ランの歴史上大きな意味を持っています。 シンガポール植物園では今でもランの人工交配に力を入れていて ナショナルオーキッドガーデンには イギリスの雑誌で「王冠の宝石に値する」と評されたほど すばらしいランのコレクションが見られます。 「バンダ・ミス・ジョアキム」は その由来と美しさ、丈夫で1年中花が咲くことから 1981年にシンガポールの国花に選ばれたのでした。 私がシンガポールに住み始めた頃は1セントコインの図柄にもなっていましたが 残念ながら、1セントコインはもう使われなくなってしまいました(^^;) 今でも、ランを主要な輸出品とするシンガポールにぴったりの国花だと思いませんか~。 「バンダ・ミス・ジョアキム」については シンガポールナショナルパークスボードの植物の紹介に詳しく載っています ◆ バンダ・ミス・ジョアキム ☆ 豆知識 ◆ ■学名:(Vanda hookeriana と V.teresの交配種) ■英語名:Vanda Miss Joaquim ■科・属名:ラン科バンダ属 ■原産地:シンガポール お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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