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テーマ:日々自然観察(9872)
カテゴリ:自然
さて、庭のジャガイモの葉やコモンマロウの花に棲んでいる
あしながのかわいらしい幼虫・・ 大きくなったら・・・ スマートな緑色の、アシグロツユムシというツユムシのなかまです。 いわゆるバッタのなかま。 ちょっと虫好きな方なら、キリギリスのなかま。 もうちょっと詳しい方なら、ツユムシのなかま、というところ。 うちの庭のアシグロツユムシはまだ幼虫なので、成虫の写真はなし・・。 で、上のイラストは、次男に描いてもらったもの。 昆虫を調べる時によくお世話になるサイトのひとつが →「昆虫エクスプローラー」 ここの昆虫図鑑は、分類、名前、見た目、環境、季節、と いろんな角度から調べることができて、写真もきれい。 では、そちらのアシグロツユムシの写真もご覧下さいませ。→「アシグロツユムシ」 さて、うちの庭のアシグロツユムシの幼虫にもどって・・ 後肢がすごく長くて 「アシグロ(肢黒)」の名前の通り、あしの脛節(関節になってるところ)が黒い。 あしの先も、靴を履いてるみたいに黒。 長い触角に、ところどころ白い帯があるのも、この子の特徴なんだって。 黒っぽいマダラ模様の体は、大きくなるにつれて、蛍光グリーンに染まってく。 キリギリスのなかま(バッタ目 キリギリス科)には獰猛な肉食のものが多いんだけど ツユムシは、完全植物食。 幅広く、いろんな植物の葉、花弁、花粉なんかを食べる。 肉食のキリギリスやヤブキリのような、前肢のトゲトゲがなくて やさしい雰囲気をかもしだしてる。 昼間もよく活動してるみたいだけど、この長い触角・・ 本来はたぶん夜行性。 昼間は視覚を頼りにできるから、昼行性バッタのなかまの触覚はとっても短い。 たとえば・・ じゃがいもやコモンマロウで暮らしてる、アシグロツユムシの兄弟達。 無事に大人になれますように。 *写真共有サイト「フォト蔵」に、元画像を登録しました。 大きくしてじっくり見てくださる方は、写真をクリックして下さいな(*^-^*) アシグロツユムシ幼虫2 posted by (C)かほ(*^-^*) アシグロツユムシ幼虫 posted by (C)かほ(*^-^*) コモンマロウの花に棲むアシグロツユムシの幼虫2 posted by (C)かほ(*^-^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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