娘の成人式で感じる奇跡 その2
娘の成人式の後に見た「JIN 仁」は2009年2011年にテレビドラマで放映された大人気ドラマたまたま見たのが最終回。江戸時代でたくさんの困難と苦悩と前向きに対応した人間達そして現代に戻ってきた南方先生が最後語った言葉が心を打ちました。「この世界は、誰もが戦い、もがき苦しみ、命を落とし、勝ち取ってきた無数の奇跡で編み上げられていることを、俺は忘れないだろう。そして更なる光を与えよう、この手で」と心に決め、仁もまた笑顔になるシーン私自身20歳前後18歳あの時希望していた看護の学校に入っていたら。。。。 →実際は第一志望に受験を失敗し挫折。保育短大に進学しました。ロケ先の順天堂大学病院のわたりローカ、その他は、私が受験した順天堂看護専門学校に行った時に見た事がある風景だったのです。あっ!見た事がある~~~~~当時看護婦になるのなら大学しか許さないという父。第一志望は不合格。順天堂専門学校は合格したのですが、専門学校という事に私自身が挫折感を覚えた事、まだまだ親離れができていない18歳の私は全寮制に入る決断ができなくて、入学を諦めた学校でした。その時の思いが走馬灯のように浮かび、娘の人生とオーバーラップして感慨深かったのです。娘の進学先を決める時、この体験があったからこそ、夢を大切にする後押しができ、一人暮らしも応援もできたのです。(親離れ、子離れができるように私自身がんばったし、娘にも教育をしたはずです)20歳の時に闘病したリンパ節の病が治らなかったら。。。。 →生きていて良かった →思春期をうまく超えられなかった私は、病気にもなり、父と母とにさまざまな確執を持ち その後の人生にも苦しいものを抱えてしまうわけですが。。。 自分の20歳のころは、とても辛い時期だったのです。でも。それらすべてが、私の歴史を作ってくれた事で、そのひとつでも違っていれば、ここにいる主人にも娘にも会えなかったわけで。。。。 奇跡という事に気が付く事が出来ました。母と父に対するいろいろな思いも娘を育てさせたもらったおかげで、思春期をやり直させてもらい今では、どうしてあんなに苦しかったんだろうと思えるようになっています。そして、82歳78歳両親が二人揃って孫の成人式のお祝いの会食に来る事ができた事も奇跡。ビデオの画像を見ながら号泣している私を主人はどう思ったのかしら~主人にいつか、つたえよう~今、ここであなたと二人で人生が歩めた奇跡に感謝してそして主人を産んでくれた両親が二人とも元気でいてくれる奇跡に感謝そして、にこやかに、楽しそうに成人式を迎えてくれた娘が、 私たち二人の元に来てくれた奇跡に感謝していた事を。。。。成人式とは、親たちのためにもあるそう思った一日でした。あっ「JIN 仁」を見た奇跡にも感謝です!