テーマ:今日の出来事(289286)
カテゴリ:平和
選挙ネタではありません(笑)。
12日朝から、未明に行われたサッカーワールドカップ決勝戦の結果を知りたくて……なのに、ニュースは選挙ネタばかりで、やっと夜になって、見ることができた。 1点差で勝利したスペインチームが優勝カップを壇上でもらい、一同ニコニコしながら記念撮影すべくフィールドに降り始めた時、オランダの選手たちが降り口に二列に並び、花道を作った。試合終了後も、審判に怒りの表情で詰め寄るオランダ選手たちが…である。 「おー、さすが世界トップクラスのオランダ。悔しいけれど、相手を祝う姿勢はすばらしい」と、感心もし、偉いとも思った。 しかし、逆のアングルから撮った場面も流れ… オランダ選手の表情はとても険しかった。花道を歩いていくスペインの選手が怖くなりはしないかと一瞬思ったくらいのきつい表情。 多分、スポーツマンシップとして花道を作ったのだろうけれど、今は祝うより、優勝できなかった悔しさや怒りの方が放出されているのだと想像した。 テニスの決勝戦は、どの大会も、優勝者と準優勝者が同じ場で、スピーチやセレモニーをするが、負けた方もとても紳士的に笑顔を作り(作るのではなく自然に出るおめでとうの意味かもしれない、もちろん。)肩を抱き合ったりして記念撮影などに応じている。フェデラー然り、ナダル然り。 自分を抑えているんだろうなと思いながら、抑えられる人格がすごいと思った。 どちらがどうと書く気はないし、どちらであっても、すばらしいと思う。 ただ、久方ぶりに見たセレモニー上の厳しい表情が、新鮮に思えた私であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[平和] カテゴリの最新記事
|
|