カテゴリ:平和
卒業式そのものについてはこちらFace book「久々の卒業式」 息子の頃はまだ、「ご起立ください。『君が代』を斉唱します」だったのが、 「ご起立ください。国歌を斉唱します」に変わっていて、その耳障りな言葉が印象に残った。 息子の頃は『君が代』を歌うか歌わないか、起立するかしないかで結構もめていた時代。 一人座っている勇気がなかった私は、起立だけして口を閉じていた。 今回、「そうか、国歌になってたんだっけなー」と改めて思って、でも、起立はしたけれど、口はやっぱり閉ざしていた。 若い女性教師が、指揮・伴奏をされたが、あの頃、伴奏拒否で裁判沙汰になったケースもあったなあ。 でも、起立不起立・斉唱不斉唱・伴奏是非も含めて、思想・信条を犯すことにはならないから憲法にも違反していないという最高裁の判決で今に至っていると思う。 9条をはじめとして、憲法解釈に歯止めがかからない現在、『君が代』問題は、問題にもならないってことか…。 そんな「国歌」の経過をやっぱり忘れずに、伝える必要があると、私は思うだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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