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テーマ:おすすめ映画(4069)
カテゴリ:アメリカ映画
イタリア大好きの私は、イタリアが舞台と聞いただけでその映画を観たくなるが、この作品は最初偶然に観た深夜映画が、その後大好きな1本となった。
教師のフェイスは、子供の頃占いゲームと遊園地の占い師に告げられた運命の人が同じ”デイモン・ブラッドリー”。その事を今も信じているロマンティスト。しかし、彼女も青年医師と婚約をした。 ある日、婚約者の友達という男性から電話がかかってきたのだが、なんとその人の名は”デイモン・ブラッドリー”。驚くフェイスだが、その人を追いかけて急遽イタリアへと旅立つ。兄の妻ケイトも一緒にベニスへ向かい調べたホテルへとデイモンを追っていくが、30分前に彼はチェックアウトしたばかりだと言われ… 運命の人と信じこんで、名前を聞いただけで見ず知らずの人を追ってはるばるイタリアまで行ってしまう、ロマンティストだがちょっと変な人(?)のフェイスをマリサ・トメイがもう最高に、向こう見ずに可愛く演じている。 ローマであった”デイモン”と名乗る男にロバート・ダウニー・Jr. この作品を観るまではこの人結構狂喜的な役柄でしか観た事がなかったので、こんな役もなかなかいいと思った。そう言えば、『アリーmyラブ』にも出ていたよなぁ。 ケイト役のボニ-・ハントも個性は強くないけど、結構好きな女優さん。 ビリー・ゼインも「ありゃ、まあ」という感じで良い味だしてる。 とにかく、ほとんどがイタリア舞台で、ベニスからローマ、とにかく美しい映像で目がキラキラしてきそう。ローマから次に向かうあのリゾート地は一体何という所なんだろう。もう美しすぎてため息が出る。あんな美しい場所に行ってみたい、あんなホテルに泊まってみたい…。ベニスやローマのホテルもステキで…。 映像を見ているだけでもポーッとなりそうだが、ストーリーも2転3転して最後までどうなるのかと目が離せない。 ルイ・アームストロングのいかにもレコードという感じではじまる名曲"Only You"にのせて、ちょっと身勝手なヒロインと、あり得るわけないでしょ、という展開だが、いやいや、ラブコメディはこうでなくっちゃ。 それにしても、マリサ・トメイはロングより断然ショートヘアの方が似合うと思うな。 1994年 ノ-マン・ジュイソン監督作品 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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