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先月の臨時休校中の出来事。
（沖縄は先月コロナ感染拡大予防で２週間の臨時休校がありました）


我が家は共働きのため、
昨年で学童クラブを退所した長女（小４）は日中一人で家で過ごしていました。
（小１の次女は学童クラブへ）






その日はお昼前からものすごい雷雨。
職場で窓の外を見ながら
「家のあたりは降っていませんように」と願っていたのですが、

「家のあたりすごい降ってるみたいだよ。怖がり長女ちゃん大丈夫？？」
と職場の先輩が雨雲レーダーを見せてくれて。
我が家の上空、雨雲レーダー真っ赤！

長女が怖がっていないか心配になって、
家電に何度か電話をかけるも

「・・・・・」

繋がらない。





気になりながらも仕事を続け、
仕事が終わって長女に
「今日大丈夫だった？」と聞くと

「大丈夫じゃなかったよ！！
　でも大丈夫だった！！」

と変な答え。


話を聞いてみると、
物凄い音と光と共に家の近くに落雷！
次の瞬間、辺り一帯​停電で真っ暗になったそう。
​​（停電していたので家電も繋がらなかったようです）
​

「それで！？どうしたの！？」と聞くと、
泣きながらお隣宅へ駆け込んで、かくまってもらったそうなんです。
（お隣さんは定年退職されているので日中ほとんど在宅）


落雷に停電。
子どもが１人でいる時にそれはさすがに怖いですよね ( ；∀；)

でも、お隣に駆け込む度胸はあったのね！（笑）


お隣さんに優しくしていただいて、
帰る時にはお土産に菓子パンまでいただいてすっかりご機嫌な長女 ( ´ ▽ ` )






これはお礼を言わなきゃ！と
すぐ近所にある昔ながらの商店へ。
「今日は停電大変だったみたいですね」なんて雑談をしながら
お隣のおじちゃんの好きなビールを買おうとすると、


「近所で当たり前のことなんだから、こんなお礼なんてしなくていいんだよ」
とビールを売ってくれない（笑）


近所の人が雑談をしていくこの商店、
店主のおじちゃんは既に今日の出来事を知っている上、
私達夫婦がビールを飲まないことも知っているもんですから（笑）


店主のおじちゃんも
「◯◯ちゃん（←長女の名前）今日大変だったね。
　困った時にはいつでもここにもいらっしゃい」
と長女にも声をかけてくれました。

長女も「ありがとうございます」と満面の笑み。



恐い思いもしたけれど、
ご近所さんの優しさと温かさを大いに感じた出来事となったようです( ´ ▽ ` )


でも、
翌日からは天気予報のチェックが入念になった長女なのでした（笑）




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