毎日のように捨てるものを束ねているが、断捨離というほどスパっ!と決められない。文庫本の小説や漫画の単行本は縛ったし昔の着物の作業図案は束ねてあるが、描いた絵の原画や色付き図案は捨てにくい。妻が「こんなのを残して、どうするの?」聞くが、答えられないで固まる(笑)
資料室という名の物置に、着物の図案と並んで積んである30歳前後に描いた絵。今の自分では当時の描いた理由が良く分からないが、こういうのが捨てたつもりだったのに、まだ残っている。
《無明》と題したシリーズ・・・今見ると仏画(笑)
膨大なラフもスケッチも、残してもゴミと言われてしまうだけ
何かに発表する気もなかったが
着物の図案を描くのと同時進行だった
当時は油絵にも描いていた
信仰でもないし
宗教心でもない
なんで手間のかかる油絵でこんなのを描いていたのか、40年ほど前のことは覚えていない(^^; たぶん、着物の図案では草花ばかり描いていたから、その反動とでもいうか?こんな人物画?を描いていた・・・病んでいたのかもしれない(笑)
そして65歳の時、網膜剥離と50肩の痛みで着物の仕事が出来なかったときに、33歳のころを思って描いたアクリル画では、この不気味な人物が画面に登場した(^^;) 50肩で痛む右肩に阿鼻叫喚の亡者たちが、競い合うように、しがみついている場面を描いたのだった(笑)
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