カテゴリ:夫の食道がん闘病生活
2006年に幼稚な私のブログが始まりました。 写真の添付も出来なくて、淋しいブログでし たが、一番最初に「迷い猫」さんがコメント をくれてとても嬉しかったのを鮮明に覚えて います。 そして、長~い休眠に入って、復活したキッ カケは放棄犬「やえちゃん」を保護して下さ ったボランティアさんに近況をお知らせした かったからで…… やえ 更新してみると、何だか楽しくなって現在に 至ってるのですが… 年寄りは同じ話を何度もするよ~残さず言うよ~ と良く言われますが、ブログにもこの現象が 表れて来て、以前に書いた事とダブってしまう 事が多々あるようですが、お許し下さいね。 決して「前に読んだよ」とは言わないように お願いしますね(本人は凹みます) そんな中で以前のブログを読み返してみると 亡くなった夫の「食道がん」の病状が最悪の 状態だった事を改めて思いだしました。 早期のがんは治る時代になりましたが、やっぱ り転移してると難しい場合もあるんですね。 夫が胃の調子が悪いと言って近所の病院に行った のが2008年5月で「胃炎」の薬を飲んでいまし たが治らず、7月にCT検査をした直後に夫と私も 病院に呼ばれ、かなり進行した食道がんだと知ら されました。 直ぐに、御茶ノ水にある大学病院の名医と噂の先生に 紹介してもらって診察の結果は、食道がんの他に舌に も転移があり、喉のリンパに6個、大腸に2個…胸に も…と言われました。 放射線も抗がん剤治療も効き目がなくて「手術は無理」 となり、私は「今日にも、何が起きてもおかしくない 状態ですよ」と医者から言われました。 余りに我慢強い男も考えものですよ。 今、私は幸せに生活出来ていますが、当時の夫の苦しみ や悲しみをどの程度理解してあげられたのか?心が痛み ます。 最後の6か月を在宅で過ごし、1日も寝込む事がなく 友人と・兄弟とキチンとお別れが出来た事が救いだっ たかな~と思うしかありません。 没後10年~懐かしく・恋しくて、逢いたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月02日 20時48分51秒
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