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カテゴリ:観
国家権力の絶対的な凶暴さと
市民ひとりひとりの儚さ、哀しさ、素晴らしさを見せつけられたでよぉ。 戦争へつきすすむ過程を見るよぉじゃったのぉ。 先週の天皇誕生日、十三第七藝術劇場に観に行ってきたっちゃぁ。 休日の昼前、観客は、30人弱、、、 六ヶ所村の使用済核燃料再処理工場周辺に住む人達を取材してつくられたドキュメンタリー映画じゃ。 ラプソディー 音楽用語、狂詩曲。まさに。 津軽三味線の哀しい調べにのって始まる。 再処理工場には100mを超える煙突が立っちょって そこから放射性物質を含んだ気体が放出される。?! 沖合い2、3?地点まで延ばした排水溝から 放射性物質を含んだ液体が放出される。?! 大気中で、海中で拡散されるけぇ影響はねぇんじゃと。?!わおぉ~! カメラは英国にも飛ぶ。 セラフィールド核燃施設、もともとは核兵器用プルトニウム製造目的の工場 後に、再処理工場として稼動を始めたんじゃが 主な海外クライアントは日本 事故を起こし、結局英国は再処理計画を白紙に。 50年間!海に大気に放射性物質を含んだ廃水を垂れ流し続けた結果 白血病患者が急増、海岸の放射線量は日本の50倍! 国の原子力発電計画の顧問の東大のせんせが言うちょっちゃってじゃぁ。 原子力発電は手探りですすめちょるんじゃと 何が起こるか予測不可能、問題が起きる度に対処しもってやる以外ねぇんじゃと 絶対安全なんてあり得んのじゃと。 信用してもらわんとしょぉがねぇんじゃと。 核廃棄物処理場も決まっちょらんのじゃが 最後は札ビラでほっぺたしばいてどこぞの自治体に押し付けんといけんのじゃと。 京大の原子力発電関連の研究所のせんせにもインタビューが プルトニウム角砂糖1個分で2000万人殺せるんじゃと。 プルを発電に使おぉとするなら、その超危険物を何百、何千トン用意して輸送せんといけんのじゃ。 ほぇじゃけぇ、絶対漏れます!使うべきじゃねぇ!と断言しちょっちゃった。 仮に、再処理しよぉと、せまぁと 100万年も貯蔵せんといけん核廃棄物が 貯蔵所も決まっちょらんまんま今もどんどんたまっていきよる。 美しきニッポン 2007年、六ヶ所村使用済核燃料再処理工場は稼動を始める。 『六ヶ所村ラプソディー』 12/23~12/29 11:45 ~ 13:50 12/30~1/5(1/1は休館) 20:50 ~ 22:49 (12/31) 18:30 ~ 20:30 第七のhp http://www.nanagei.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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