カテゴリ:オーケストラ
鑑賞日:2012年9月16日(日)14:00開演 入場料:¥1,000 自由席 【主 催】小牧市・小牧市教育委員会 クラシック鑑賞講座・気軽にクラシック 中部フィルによる名曲コンサート 会場:小牧市東部市民センター 出演: 指揮:宮松 重紀 トランペット:岩渕 重紀 管弦楽:中部フィルハーモニー交響楽団 曲目: モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」序曲 ハイドン トランペット協奏曲 変ホ長調 <アンコール> この素晴らしき世界 What a Wonderful World ~休憩~ ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」ハ短調 <アンコール> ベートーヴェン 交響曲第7番1楽章(一部)から第4番4楽章(一部) 感想: 市の広報で知った中部フィルのコンサートを聞きに市内の東部市民センターへ巡回バスに乗って出かけた。 本公演は本日指揮者の宮松重紀が講師として行われた「指揮者から楽しく学ぶ、古典派三巨匠ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェンの魅力!」の市民講座の4回目としてオーケストラコンサートが行われたもの。 そのため宮松重紀自身が曲紹介や演奏者紹介を行い進められた。 1曲目「フィガロの結婚」序曲は軽快に演奏され、これからの演奏に期待を持たせる。 2曲目ハイドンは「トランペット協奏曲」。ソリスト岩渕重紀は若手だがなかなか上手い。ズーラシアアンサンブルのメンバーとのこと。アンコールはクラシック演奏会では珍しい「What a Wonderful World」、若い元気な演奏で、バックの管弦楽含め良かった。 休憩挟んで「運命」。軽めのテンポだが各主題がはっきりと聴こえる演奏。弦低音、管楽器は少しバラツキが聴こえるが、バイオリンは美しい音を聞かせ、市民講座らしい演奏だったか。 アンコールは同じベートーヴェンの交響曲第7番1楽章冒頭から木管部分で上手くつないで第4番4楽章のラストを演奏。のだめカンタービレで有名になった旋律も聞けて楽しめた。これは指揮者のセンスでしょう。 2時間これだけ楽しめて入場料¥1,000はお得。市主催のためでしょうが、観客が600人のホールで約半数なのは残念。駅など公共機関でポスター等は見かけず、もう少しPRをしてはいかがでしょうか。 End お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.09.16 23:13:41
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