|
カテゴリ:福岡 FUKUOKA
御饅頭所の碑 所在地:福岡市博多区博多駅前1丁目29番9号 承天寺内 御饅頭所の碑(おまんじゅうどころのひ)は、承天寺(じょうてんじ)にあります。 仁治2年(1241年)、中国の宋より帰国した聖一国師が、ある日、禅の布教に出向いた先でとある茶店に立ち寄ったところ、茶店の主人に心づくしの歓待を受けました。 それに喜んだ聖一国師(円爾)は、南宋から持ち帰った饅頭の製法を教え、「御饅頭所」の看板まで書き与えました。 これにより、博多の地が饅頭発祥の地とされています。 看板は現存し、東京の「虎屋」が所蔵。その古い複製が博多松屋に伝えられています。 (以上現地案内板より) 臨済宗東福寺派 萬松山 承天寺 (ばんしょうざん じょうてんじ) 所在地:福岡市博多区博多駅前1丁目29番9号 承天寺は、禅僧 円爾(えんに)が、仁治2年(1241年)に創建したと言われています。 禅僧 円爾弁円の没後の応長元年(1311年に、花園天皇から「聖一」の国師号が贈られた。 それにより、禅僧 円爾は、「正一国師」と呼ばれています。 また、円爾弁円(えんにべんねん)と呼ばれることもありますが、本来は、初めの法諱が弁円で、円爾は房号でしたが、後に房号の円爾を法諱としたそうです。 ※承天寺の紹介は明日に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.10 06:41:28
[福岡 FUKUOKA] カテゴリの最新記事
|