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カテゴリ:真性多血症・病気
二週間前の骨髄穿刺による検査結果が出た。覚悟はしていたが、やはり「JAK2(私の場合はJAK2V617F)遺伝子の後天的な異常」による真性多血症だった。10万人に数人というめったにない病気のようだが、心筋梗塞や脳梗塞患者のなかには結構いるのではないだろうか。 今後の治療につき主治医から説明があり、血栓予防のためのアスピリンと抗がん剤のハイドレア・カプセル500㎎を朝一回だけ服用することになった。私が怖れた「瀉血」については、上記の治療成果を見てということで見送られた。やれやれ、である。ハイドレアは細胞のDNA合成を阻害することで血球数を減らす薬剤だそうで、効きすぎて貧血にならないよう3週ごとに通院して血液検査を受けなくてはならない。 若い看護師さんが「お一人でいらしたようですが、ご家族が付き添わなくても大丈夫ですか?」と気遣ってくださったが、家人は入院中だし、骨髄穿刺の時も往復一人でクルマを運転したし、『付き添い』がいてもいなくても私の気持ちの上では変わらないように思った。 「日向でごろごろしているネコがいますけど、あの子に頼めばよかったですね」 と言ったら、笑ってくれた。 ところでパジャマだが、「天衣無縫」というメーカーのオーガニック・コットンの品をネットで購入した。届いた時は思ったより薄くてがっかりしたのだが、着てみてびっくり。肌触りの良さ、柔らかさがとても心地よい。ダブルガーゼなのに暖かく、一度洗って袖を通したのだが、その柔らかさは届いた時と少しも変わらない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 7, 2017 06:40:04 PM
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