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テーマ:ささやかな幸せ(6728)
カテゴリ:水彩画紀行
好きな秋桜を、さまざまな表情で撮ってみました。 題して「秋桜幻想交響曲」 白いコスモスは清楚 可憐な薄紅コスモスと対照的、 2ヶ月で咲くと言うせっかちで陽気な「黄花コスモス」 咲き方も、あわてているせいか、乱れ咲き。 コスモスはメキシコが原産。 広大な大陸を、風をともに旅し、 海を越えて運ばれてギリシャに渡り、 Kosmos(美しい装い)と言う 素敵なギリシャ名をもらった。 赤い秋桜にはどこか誇らしげな驕慢さが漂う。 久米正雄の名作「学生時代」の、 「コケットリイな女」を思い出させる。 緑、茶、白が「唐三彩」なら、 赤、白、黄はさしずめ「コスモス三彩」 さだまさし氏の名曲秋桜(コスモス) クリックすると歌が聞こえてきます。 「うすべにのコスモスが秋の日の 何気ない陽溜だまりに揺れている・・」 その秋桜に似合う「何気ない」ファッション。 淡い黄花コスモスには黄昏が似合うよう。 今回、自分では最も気に入った写真 「黄昏の斜光」 以上は、立川の「国営」昭和公園。 国営とか恩賜とか名付ける官僚の傲慢さ、 風情のある名前を変えて欲しいもの。 それに比べて黒姫コスモス園は どこか素直で伸びやかな風情があった。 広いコスモス園の中で幸せに浸っていたら、 いつしか黒姫山頂のみ暮れ残っていた。 秋桜は既に夕闇に消えつつあったので、 フラッシュで鮮やかに再登場させた。 水彩画 「黒姫コスモス高原」 「デザイン・アート部門」 気に入ったらクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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