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テーマ:ささやかな幸せ(6728)
カテゴリ:水彩画紀行
応援くださった方々に感謝しています。 さて、学生時代に山歩きが好きになって、 いつの間にか日本百名山を60ほど登っていた。 しかし全て登る気にはなれない理由が、いくつか。 林野庁に植林された山は蝶も虫もいない。いわば死の山。 関東の多くの山の裾野は杉花粉を撒き散らす官製公害の山々。 愚かで時代に取り残された今の官僚のことを「過去官僚」と言う。 無能を理由に全員解雇して、総入れ替えする時期に来ている。 そんな官僚が破壊した暗い樹林は歩いても楽しくない。 好きなのは、こんな広い視界が開けた自然のままの山路。 11月の連休に、そんな尾根を歩いて描きました。 水彩画 「草原の尾根」 山の名は今は内緒。あまり知られていない、いい山です。 登り口には光るすすきの原にこんな道標。 こんな広々とした草の山腹を登っていく。 山路からは、白樺の草原が見える爽快な山。 遠くに霞んで見える八が岳の連山。 八が岳の裾野はほとんど植林で無残に自然林が破壊されてしまった。 伐採しても赤字と分かっても植林に巨額の税金を 投入した愚かな官僚は名前を明らかにしてみな絞首刑にと思うほど。 しかし、この山だけは、なぜか自然のまま。 山頂はこんな広大な心地よい草原にある。 暖かい秋の陽を浴びて昼寝するのに絶好の場所。 山頂のヒュッテはヒュッテアルビレオ。 こんな素敵な山なのに訪れる人が少なくて素泊まりのみの営業とか。 山頂の展望。心地よく続く尾根の向こうに霧が峰。 あまり知られていない、その山の名は 蓼科高原の「八子ケ峰」 昭文社の地図「八が岳」に載ってます。 ゆっくり楽しみたい人は南白樺湖のバス停から2時間。 最短ルートは、尾根までわずか20分。 蓼科から白樺湖へ抜ける峠「蓼科登山口」 蓼科山とは反対方向に道標あり。 さらに快適な尾根を歩けば30分で山頂。 6月頃は白樺湖側の草原に真っ赤な蓮華つつじが見事です。 晩秋の頃は、すすきと熊笹の爽快な登山道となります。 時間があるなら霧が峰まで足を伸ばすこと。 素敵な鷲ヶ峰ヒュッテに一泊して 霧が峰八島七島湿原散策がお奨めです。 鷲ヶ峰ヒュッテの良さは霧が峰紀行に。 クレヨン画 「草原の尾根」 さて、この絵の中に何人の人が秋の日を楽しんでいるでしょう。 ひとりだけ・・何か木陰でしてますよ。 全部で・・・・9人です。わかるかな? 「デザイン・アート部門」の クリックして応援してくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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