カテゴリ:潜在意識
<前回のあらすじ>
「悩みがある」というのは、 「困ったこと」に意識が集注してしまい 離れなくなってしまったことを言うのでした。 だから悩みをなくすには、 「困ったこと」から意識を外し、 「たのしいこと」に意識をフォーカスすればよいのです。 とはいえ、その意識のコントロールが 出来なくて「悩み」があるのだから、 これではアドバイスになりません。 そこで、「意識の(フォーカスの)コントロール方法【初級篇】」 まずは呼吸をゆっくりにしてください。 悩みがあるあなたの呼吸は浅くなっているはずです。 とくに、息が深く吐けない。 息を吐ききることができなくなると、悩みや迷いが生じます。 ですから、まずはリラックスさせて、 呼吸をゆったりする。 吐く息を長くしてください。 といっても無理に長くする必要はありません。 ふだんより少し長く、苦しくなる手前くらいで、 吸気に転じます。 吐ききって、吸気に変わる瞬間はとくに丁寧に呼吸をします。 息の切れ目がなるべくできないように、 等速を保って、そぉーっと呼吸します。 また息を吸いきって、呼気に変わるときも丁寧にやります。 言葉で書くとカンタンそうですが、 これはかなり難しいので、はじめはちゃんとできなくてもかまいません。 とりあえずゆっくり丁寧に呼吸するよう心がけます。 まずは30秒くらいやってみてください。 どうですか? できましたか? 難しかったですか? さて、どうでしょう? いま、呼吸をゆっくりにしていた30秒間、 あなたは悩みを忘れていたのではないですか? 呼吸のことに意識が集注して、 悩みのことが頭に浮かばなかったのではないですか? もしそうであるならば、 あなたは意識を30秒間コントロールできていたのです。 素晴らしい! あとは、今のように意識をコントロールできる時間を 長くしていけばいいだけです。 これが意識のコントロールの初級篇になります。 次回以降は、また違ったアプローチを 紹介していきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月11日 23時20分01秒
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