|
カテゴリ:小説
「ドアD」(山田悠介・著)を読みました。
登場人物は大学生のテニスサークルの仲間、 優奈、豊、千佳、照之、友一、美紀、竜彦、翔太の8人。 8人が飲み会の後、それぞれ帰路の途中にある部屋に拉致されています。 そこからは、1人が犠牲にならないとあかない扉が、7つあり、 短時間であけないと苦しむといった状況です。 第1の扉のむこうの部屋には水が溜まっていく しかけがあり、1人が脱出の扉をあけるため、 離れた位置のボタンをおしつづけなけらばならないといった仕掛け、 だれか1人が犠牲になるへやが同じように全部で7部屋用意されています。 自分が助かるためには、誰かを犠牲にしていかねばならない といったところで、人の本性もあらわれていくといった展開です。 密室での展開ということで、この本の最後の解説にも書いてありましたが、 映画「CUBE」のような雰囲気ももっており、 おもしろかったです。 「ドアD」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 23, 2009 05:46:24 PM
[小説] カテゴリの最新記事
|